オーダーメイドしなくても大丈夫!こだわりの扉でインテリアにアクセントを

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IMGP96612月20日には近畿地方でも春一番が吹いて、少しずつ春が近づいている気配を感じますね。新しい季節、何か始めたい!と思っている方も多いのでは?あったかくなったら引っ越後1年以上放置している北側の多目的部屋の片づけをして、「使える部屋」にしようと考えている白石です。
今日は室内建具(扉)のご紹介。我が家のリフォームをする際に、リビングの入口だけはこだわりたい!と輸入ものやヴィンテージもの、職人さんがつくるオーダーメイドなど様々な扉について調べてみましたが、最終的に選んだのがリクシルの「ファミリーライン パレット」でした。ではなぜこの製品を選んだのか、その特徴などをご紹介したいと思います。

目次

  • リクシルの「ファミリーライン パレット」って?
  • 施工事例をご紹介
  • まとめ

リクシルの「ファミリーライン パレット」って?

リクシルの室内建具(扉)には「ラテオ」「グランドライン」「ウッディーライン」「ファミリーライン」「新和風」の5シリーズがあります。その中でもファミリーラインは必要な機能のみを兼ね備えた価格的にお求めやすいシリーズです。ファミリーラインの中には、「プレシャスホワイト」「クリエカラー」「パレット」の3つのラインナップがあります。プレシャスホワイトは塗りつぶした白、クリエカラーは床材やキッチンの扉などとも同一色を選択することができる木目の濃淡、パレットは天然木のやさしい質感を活かした5色のカラーと多彩なデザインから選ぶことができます。私が選んだのはこのパレットシリーズ。

コンセプト

自分の感性そのままに大好きなものだけで作り上げる空間。ファミリーラインパレットは、ひとり一人の想いに応える「カラー・デザイン・素材感」をなにより大切にしています。あなたが感じたものを自由に表現できる、これまでにないセレクトを。暮らしの新しいテイストは、ファミリーラインパレットから生まれます。※カタログより抜粋

エイジング加工で本格的な5色のカラーバリエーション

手作り感がうれしい、ニューカラー

「大好きなモノだけをひとつひとつこの家で育んでいく」本気でこだわった空間に仕上げたい、そんな我がままにこたえてくれるファミリーラインパレット。天然木のやさしい素材感を活かした5つのカラーと表情豊かなデザイン。手塗りのような素朴さでカワイイからステキまで、自由にお部屋を演出します。※カタログより抜粋

扉色

 

扉色-2

あえて、刷毛塗りのムラやキズ、塗装がはがれたような「エイジング表現」を施し、ラフでアンティークな雰囲気に仕上げられています。

4つのおすすめポイント

既製品ならではの4つのおすすめポイントをご紹介。

  1. チャイルドロックを付けることができる・・小さなお子様が届かない高さ(150cm)に両側から施錠ができる鍵を設置できます。
  2. ドアの開閉音を小さくする消音ラッチつき・・ドアを自動的にゆっくり引き込んで、ピタッと閉まるソフトモーション機能。閉め忘れ防止、閉める時の衝撃音の軽減など、様々な生活シーンに便利な機能です。
  3. ゆっくり引き込んでピタッと閉まるコンパクトドアソフトモーション・・扉や引戸を閉めるとき、縦枠に近づくと自動的にブレーキがかかりゆっくり静かに引き込みます。
  4. 3次元調整丁番・・施工後の微調整が簡単な、3次元調整機能が付いた丁番です。上下、左右、前後の調整がドライバー1本で簡単にできます。※木質建具は温度と湿度の影響を受けやすく反りが発生する場合があるので建付け調整ができる機能が付いています。

アクセントパーツでオリジナリティを出して

お好みの場所に、アクセントパーツをプラスして自分だけのドアにカスタマイズできます。

アクセントパーツ1

アクセントパーツ2

 

鋳物風の装飾でレトロなかわいさを表現できる飾り。

施工事例をご紹介

事例① テーマ:大人のカントリー

こちらは弊社にて全面改修リフォームを担当させてもらったお施主様のご自宅です。築30年とはまったく感じさせないインテリアに仕上がりました。

K邸-1

左:左はキッチン・真ん中はトイレ・右は洗面脱衣室への扉。それぞれの扉をデザイン違いにしたところに施主様の遊び心が伺えます。色をホワイトオークで統一しているので全体的にまとまった雰囲気に。
右:2階の写真。各個室への扉は海辺のコテージをイメージしたブルーペイントをチョイス。扉のデザインは2人の息子さんがそれぞれ選んだのだそう。

事例② テーマ:シンプルな中にもぬくもりを

S邸

こちらは毎度登場の我が家です。手前みそですみません・・飽きっぽいのでできる限りシンプルなインテリアにしてこだわりました。もともとはよくあるアイボリーの扉がついていましたが、ファミリーラインのデザインや色に一目ぼれしてアクセントとして取り入れました。照明がオレンジ色なので分かりにくいかもしれませんが、扉色はグリーンペイントです。事例①と比べてみると同じ製品を使用していても、まわりのインテリアによって雰囲気が大きくかわりますね。

まとめ

私がファミリーライン パレット を選んだ理由は、もちろん上にご紹介したデザインや色に惹かれたからなのですが、それ以外にもうひとつ大きな理由があります。既製品はお求めやすい価格に加えて、安全性能に優れています。ヴィンテージものや輸入ものに手が出せなかったのは、扉自体がとても重く強風などが吹いて子どもが指を挟んだりするのが何より怖かったから。子どもがいるご家庭では何においても安全面を一番に考えることが大切だと思うのです。こちらの製品では自動的にブレーキがかかりゆっくり閉まるソフトモーションがついていて、急な強風でも安心です。すべての部屋に取り入れるには敷居が高いかもしれませんが、我が家のように一か所だけアクセントで取り入れてみるのはいかがでしょう?扉を眺めているだけでちょっと幸せな気持ちになれるかも・・(経験者談)

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白石 彩

2015年生まれの娘と2017年生まれの息子がいます。長女を出産するまでは設計士としてお客様の想いに寄り添うリフォームのご提案に努めてまいりました。復帰後は家事に育児に奮闘しながら、お得意様を中心にリフォームのご提案をしています。自宅を自分好みに全面改修したのが自慢!最新の機器からアンティークまで。みなさんのお役に立てる情報をお届けします。
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