【神戸市北区/珈琲】【SPIN-OFF COFFEE】(スピンオフコーヒー)~のどかな田園に佇む焙煎珈琲店~

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こんにちは、ラディッシュ企画編集室のタジマです。三田市に行った帰り道、どこかでお茶をしたいとネット検索したところ、評価の高いカフェを見つけました。焙煎珈琲のお店でとても素敵だったのでご紹介しますね。

神戸市北区長尾町、どこまでも広がる田園風景にポツンと佇む黒壁の古民家があります。「SPIN-OFF COFFEE(スピンオフコーヒー)」は、築150年の茅葺き古民家の離れを改装し2024年4月にオープンした珈琲ショップ&焙煎所です。

産地や焙煎度合いの異なる厳選されたスペシャルティ珈琲が常時4種類ほど用意されています。豆の特性をいかしオーナー自らが自家焙煎しています。淹れたての珈琲はイートインでもテイクアウトでもOK。珈琲豆の購入もできます。

キッチンカウンターには、立派な珈琲グラインダーやエスプレッソマシン、ドリッパーなどの器具が並んでいます。メニューは豆が選べるドリップ珈琲やアメリカーノ、カフェラテ、そのほかアップルエスプレッソとアップルジュースなど。

焙煎室の左側の母屋が喫茶コーナーになっていて、石庭と苔を配したこじんまりとした中庭の前を通って移動します。お天気が良ければ中庭で珈琲を飲むのもいいですね。

古民家の風情をそのまま生かした室内はとても素敵で、どこか懐かしい。天井と床を撤去して改装したそうで、むき出しになった梁が空間を広く感じさせています。

土壁も一部塗り直しているそうですが、既存の壁と調和して自然な感じに仕上がっています。

無垢材のテーブルや壁面に沿って配置されたベンチが醸し出す木の温かさ。個性的な和の照明と調和してさらに居心地のいい空間に!ゆったりとくつろいだ気分で珈琲がいただけます。

私は浅炒りのエチオピア産の珈琲をチョイス。フルーティーで華やかな酸味に果実のような甘みもありとても飲みやすかったです。主人は深炒りのインドネシアの珈琲を。こちらはガツンと苦みの効いた珈琲です。

そして、バター風味のしっとり生地にオレンジピールが入った「チャンククッキー」(400円+税)も注文。種類はオレンジピューレとチョコレートの2種類。珈琲との相性が抜群でほどよい甘さのクッキーです。ボリュームのある大きさなので主人と半分こしていただきました。

喫茶コーナーの隣の部屋には、里づくり拠点&コワーキングスペース「neo yoriai」(2024年7月オープン)があります。

この日の夜はジャズコンサートが開催されるようで、ピアノが設置されたくさんの椅子が並べられていました。のどかな風景の中にジャズが流れるなんて粋ですよね。

厳選された珈琲豆の良さを最大限に引き出し、自家焙煎にこだわっている「SPIN-OFF COFFEE」(スピンオフコーヒー)。オーナーさんがとても気さくで話しやすいのでぜひ行ってみて下さいね。

店舗情報

住所:兵庫県神戸市北区長尾町宅原 285番地
営業日:土・日曜日
営業時間:土曜日 8時~18時 日曜日 8時~20時
駐車場あり

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田嶋 直子

トムコ西鈴蘭台店・ラディッシュ企画編集室でイベントの開催、ラディッシュ新聞の発行をさせていただいています。今一番熱中しているのは、吹奏楽部でトロンボーンを演奏する娘とサッカーやスポーツで頑張る息子の応援。そして愛犬「ミク」のアレルギーの克服に奮闘中です。
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