こんにちは、ラディッシュ企画編集室です。4週にわたって六甲アイランドの「ROKKO i PARK」のご紹介をしてきましたが、まだまだ魅力ある施設があるのでご紹介します。
神戸ファッションプラザがリニューアル
六甲アイランドの「神戸ファッションプラザ」は商業棟、ホテル、美術館からなる複合商業施設です。その商業エリアがリニューアルされ2024年春に「ROKKO i PARK」がオープン。生活に密着した食品スーパーやドラッグストア、100 円ショップなどから、幼児の遊び場、専門的な工具ショップ、スポーツエンターテインメントまで幅広い店舗があります。
商業エリア
１～２階：ヤマダストアー
３階：キリン堂／B-COFFEE Roastery
４階：ダイソー／THREEPPY
５階：GIGAファクトリーギア神戸
８階：KOBE SUPER STADIUM
９階：アミュスタ! KOBE SUPER STADIUM
エントランス：ふわふわドーム＆こべっこあそびひろば
KOBE SPORTS HISTORY
6、7階のオフィスフロアには店舗はありませんが、神戸スポーツヒストリーというギャラリー空間になっています。神戸に関するスポーツの歴史やゆかりのチームのことがパネルで展示されています。
2019年に開催されたラグビーＷ杯の日本大会で、神戸で行われた試合に出場した各チームのサインユニフォームとサインボールの展示。
男子・女子のリーグトップのプロチームの紹介も。サッカーのヴィッセル神戸とアイナック神戸レオネッサ、野球のオリックスバッファローズ、ラグビーのコベルコ神戸スティーラーズ、その他アメフト、バスケットボール、バレーボールなど男子・女子のリーグトップのプロチームの紹介も。神戸のスポーツ界を盛り上げているのがよくわかります。
神戸を舞台にしたスポーツの歴史が年表になっています。
ボウリング、ゴルフ、マラソン、近代登山は神戸発祥のスポーツなんですね！
神戸大空襲や阪神淡路大震災のことも年表の中に組み込まれています。 
「アミュスタ！KOBE」
2024年７月25日、９階にオープンした「アミュスタ！KOBE」。映画館やゲーム機、イベントスペースなどアミューズメントがギュッと詰まったスタジアムです。
大小２つのシアターゾーン。
ゲーム、ガチャガチャなどのアミューズメントゾーンやPOP UPショップなどの展示ゾーンで構成されています。
現在は、オープン記念イベントとして子どもも大人も楽しめる体験型展示「こまねこ展」を開催。絵コンテや美術資料、こまねこちゃん達が暮らすおうちを再現したフォトスポットなど「こまねこ」の魅力がぎっしり！展示チケットにはシアター鑑賞券も付いています。
「こまねこ展」は2024年9月8日まで開催。時間は10時～19時、入場券は大人子ども一律500円です。
B-COFFEE Roastery
３階にある「B-COFFEE Roastery」は神戸ベルの自家焙煎カフェ。スペシャルティコーヒーは、エチオピア、コロンビア、グアテマラ、ブラジル、マンデリンといったバラエティ豊かな豆を厳選しています。4種の豆をブレンドした「ベルブレンド」やデカフェもあります。
フードは、全粒粉パンや米粉のピタパンを使用したモーニング、糖質30％OFFの麺を使用した生パスタランチなどヘルシーなメニューが揃っています。スイーツは無添加・グルテンフリーのテリーヌのほかBクッキー、ソフトクリーム、アフォガードなど。
この日はとても暑かったのでソフトクリームをいただきました。クリーミーなソフトクリームは早く食べないと溶けてしまうので一気に口の中へ！美味しい時間はあっという間でした。
コーヒーは、豆・ドリップバックなどでテイクアウトもできます。
美術館エリア
神戸ファッション美術館
神戸ファッション美術館は、ファッションをテーマにした日本初の公立美術館として1997年にオープン。
１階の展示室では、多彩なアートを紹介する「特別展示」とロココから現代までの服飾史を彩る収蔵品からなる「コレクション展示」を開催。※「コレクション展示」は状況により、開催していない場合があります。
３階には、国内外のファッション関連の蔵書が45,000冊もあるライブラリーも！20世紀初頭からのファッション雑誌のバックナンバーなどが閲覧できます。
神戸ゆかりの美術館
魅力あふれるKOBEに惹かれ、多くの芸術家がこの街に集い、内外の芸術界に大きな功績を残しました。神戸ゆかりの美術館では、現在活躍中の作家も含め神戸で育まれたアートを広く紹介しています。
現在は、9月16日（月）まで兵庫県在住の彫刻家「はしもとみお展―時を刻むいきものたち―」が開催中です。まるで息を吹き込まれたかのような動物たちの彫刻を是非見に行きたいと思っています。
企画展を開催している時は、毎月第1・第3土曜日に学芸員による作品解説を交えた対話型のギャラリーツアーがあるそうです。参加者との意見交換などがあり、より身近に作品を感じられそうです。
リバーモール
神戸ファッションプラザの周辺の歩道はきれいに舗装され、人工的に造られた川が流れているので散歩しているととても気持ちがいいです。
近代的な建物に囲まれた都会のオアシス。夏の暑い時期には子ども達の水遊びの場にもなっているようです。
足湯
神戸ベイシェラトンホテル西側のリバーモール沿いに『足湯』ができています。神戸ベイシェラトンホテルの自家源泉である天然温泉を分けてもらっているそうです。料金は無料で、利用できるのは10時～17時まで。地元の方や訪れた人たちの憩いの場となっています。
まとめ
「ROKKO i PARK」の名前には、すべての「わたし（i）」が主役となり、「まるで公園のように多くの人々が触れ合う場所」暮らしの中心に「i（わたし）」がある…という思いが込められているそうです。
「ROKKO i PARK」のロゴは、人を表した6個（六甲）の「i」が3つずつつながっています。その間を曲線でつなぎ、漢字の「人」が手を繋いでいる様子を表現。重なった部分は人とのつながりができた部分として色が濃くなっています。また、3つの「i」はそれぞれ「山」と「海」を表し、神戸の山と海が交わる場所が六甲アイランドなんだそうです。
リニューアルして生まれ変わった「ROKKO i PARK」。たくさんの「i」が集う場所になればいいですね。
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田嶋 直子
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