最近、何もないところでつまづくことが多くなったラディッシュ企画編集室のタジマです。足元に気をつけながら歩いているとふと目に留まったマンホール。よく見てみると最近はカラーのイラストや文字が描かれているものもあるんですね。
名所やご当地キャラの絵柄に地域性を感じたり、中には骨董的価値が高いものまであるそうですよ。少し前に流行った歴女やカープ女子に続きマンホール女子も急増しその魅力を熱く語り合う場もあるとか。時には下を向いて歩いてみるのも楽しいかもしれませんね (^o^)
目次
- マンホールデザインコンテストとは
- 最優秀賞に輝いたのは・・・
- まとめ
マンホールデザインコンテストとは
マンホールを通じて下水道に関心を持ち身近に感じてもらおうと、昨年7月に神戸市建設局が呼びかけたマンホールデザインコンテスト。小中学生と一般(高校生以上)を対象に神戸らしさを表現したマンホールデザインを募集。最優秀作品は神戸市中央区の三宮センター街や元町付近に実際に設置されるそうです。
コンテストのテーマは「みなとまちこうべ」。小中学生の部で75点、一般の部では84点の作品が寄せられ、コピーライターら選考委員5人による審査と、昨年10月にあった下水処理場見学会での来場者投票を経て最優秀作品が選ばれました。
最優秀賞に輝いたのは…
小学生の部で見事最優秀賞に輝いたのは、神戸市立南五葉小学校6年生の島田優羽(ゆう)さんの作品。一般の部は同市須磨区の赤堀健吾さん(69歳)。3月に授賞式が行われました。
優羽さんは山を大きな波に見立てて、浮かぶ船、神戸港から飛び立つ飛行機、ポートタワーや六甲山系に灯るイカリマークをのびやかなタッチで描いています。「神戸大好き♪」という彼女の気持ちが溢れているとてもかわいらしいマンホールです。
まとめ
マンホールの耐用年数は30年程だそうです。もしかしたら優羽さんのお子さん世代まで残っている可能性がありますよね。それってワクワクしませんか?設置されているのは三宮の「神戸朝日ホール」周辺の3か所。お買い物ついでにぜひ探してみてくださいね。

田嶋 直子

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