こんにちは!ラディッシュ企画編集室のオハラです。神戸から他県の方に何か贈り物をと思った時、あなたは何を選びますか?まず最初に浮かぶのは洋菓子でしょうか。でももし、お相手が甘い物の苦手な方だったら・・?今回はそんな時にオススメしたい“魚卯(うおう)の焼き穴子” をご紹介致します。※ブログの最後にトムコからのお知らせがあります
兵庫県の郷土料理として農林水産省のHPに紹介されている焼き穴子。テレビ番組 “秘密のケンミンSHOW極” でも「兵庫県民はこんがり焼いた穴子を熱愛!」と、焼き穴子が取り上げられていました。
穴子は日本全国で食べられる食材ですが、焼いて食べるのは主に関西地方で関東では煮て食べることが多いのだそうです。
やきあなご 魚卯(うおう)
美味しい焼き穴子がリーズナブルな値段で手に入ると評判の “やきあなご魚卯” さん。大正時代に創業された老舗で、県内外の大手スーパーや寿司店への卸しを主にしつつ、店頭で小売り販売もされています。
お店の場所は神戸高速鉄道 大開駅から徒歩5分の所。
魚卯では、毎朝、最良質の新鮮な穴子を仕入れて風味豊かなタレにつけ、ふっくらと焼き上げています。最近は乱獲や水質の変化で国産穴子の漁獲量が減少しており、魚卯を始め多くのお店が国産と韓国産の両方を扱っています。
「どちらも脂が乗っていて美味しいですが、国産は食感がずっしりしていて、韓国産は皮目が柔らかい」という特徴があるそう。好みが分かれるのでぜひそれぞれの味比べをしてみて欲しい!とのことです。
東北に住む知人に贈ったら、焼いた穴子は初めて食べた!と、とても喜んでもらえました。
関西では特別な食べ物という意識はあまりないけど関東以北の方には珍しい物のようです。
自宅用にも購入し、「まずはそのままで“わさび”だけつけて食べてみて!」という店主さんのお勧め通り、ひと口目を食べてみました。タレをつけずに食べると、淡泊な白身魚の味に加え香ばしさが引き立って美味しい!しっかりとした身は、歯ごたえがあるのに口の中でほろりとほどけていきました。
「当店のコンセプトは“普段使い”です!お手頃価格になっておりますので、兵庫のお土産として、また普段のごはんのおかずとしてご利用下さい」と、店主さん。
これからの季節、焼き穴子はひな祭りのご馳走などにも必須の具材ですね。
魚卯に買いに行かれる際に注意していただきたいのが、お店の営業時間。朝7時に開店しお昼の1時30分までしかやっていません。しかも売り切れゴメン!の営業スタイル。なので、絶対欲しい!という時は予約をオススメします!
やきあなご 魚卯 店舗詳細
住所:神戸市兵庫区塚本通5-3-18
電話:078-576-0845
営業時間:7時~13時半(売り切れ御免)予約注文をお薦めします。
定休日:毎週火曜日 12月31日~1月3日
アクセス:高速大開駅南口から約5分 JR兵庫駅北口から約5分 市営地下鉄上沢駅東南口から約10分
駐車場:無し
メール:info@yakianago.jp
HPはコチラ
※写真の一部は魚卯さんのHP、農林水産省webサイトより引用させていただきました
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小原 由美
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