こんにちは、ラディッシュ企画編集室のタジマです。水の流れを見ていると穏やかな気持ちになるので休日に清流を求めて出掛けることがあります。先日、兵庫県加東市にある【闘竜灘（とうりゅうなだ）】に行ってきたのでご紹介しますね。
加古川の中流に位置し、川幅いっぱいに大岩のある一帯が【闘竜灘】と呼ばれています。幕末、この地を訪れた漢詩人の梁川星巌（やながわ せいがん）が、岩場を縫って流れ落ちる激流を見て2匹の巨竜の躍動をイメージ。そこで詠まれた七言絶句から【闘竜灘】の名前がついたそうです。
川床一面に奇岩・怪石が起伏し、岩に阻まれた川の流れが激流や滝となっているのでかなりの迫力があります。
明治初期頃、多可郡で伐採された材木を運搬するため筏を組んで加古川を下っていました。しかし【闘竜灘】の岩盤があるため滝の上流でいったん筏を解体。木材を一本ずつ滝落としにかけ右岸下手の《座の浜》と呼ばれている広場でもう一度筏を組み直していました。
その不便さを解消するため、明治６年から1年間で岩盤を掘削し掘割水路（ほりわりすいろ）を完成させ、その後、木材はスムーズに運ばれるようになりました。たった１年で水路を造るなんて凄いですね！
岩の間には橋がかけられているので川を渡ることができます。
眼下の水流を眺めながらの散策。とても気持ちがいいです。
板だけの架け橋も。落ちないように注意しながら渡りました。
この場所は飛び鮎の名所としても知られていて、川沿いにある【滝寺荘】という料理旅館では鮎料理がいただけます。この日は愛犬と一緒だったので鮎寿司をテイクアウトしました。
水の音に耳を傾けながら爽やかな味わいの鮎の押し寿司をいただきました。
※鮎寿司は初夏～９月頃までの期間限定のお料理です。
《所在地》兵庫県加東市上滝野283 無料駐車場あり
《アクセス》車：中国自動車道「龍野社IC」より５分 電車：JR加古川線「滝駅」下車徒歩５分
【終了しました】10月のトムコdeレッスン
10月4日に開催されるトムコdeレッスンは、o・ha・na＊gu・mi（おはなぐみ）さんによるフラワーアレンジメント【仏花】です。
基本パターンは写真の仏花ですが、お好きな色や花材を選んで頂けます。（花材によって値段は変わります）
講習申し込みの際に問い合わせください。場所：トムコ西鈴蘭台店
開催日：10月4日（水）13時半～
講習費：3500円
締め切り：9月20日（水）【終了しました】10月の定例講習
【終了しました】編集室から読者のみなさまにプレゼント！
関西のグルメ情報誌「あまから手帖」最新号を抽選で毎月5名様にプレゼント致します。
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締め切りは毎月23日。当選発表は本の発送をもって代えさせていただきます。抽選結果のお問い合わせにはお答えできませんのでご了承ください。
※応募にあたってご記入いただいた個人情報は、弊社で厳重に管理いたします。申し込みはこちらから
田嶋 直子
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