ラディッシュ企画編集室クニマツです。スポーツの秋、読書の秋・・・秋は心身ともにリフレッシュできるシーズンですよね。芸術の秋を楽しみたい方は是非「原田の森ギャラリー」に足を運んでみてはいかがでしょう!!
原田の森ギャラリーってどんなとこ?
このあたりはかつて「原田の森」と呼ばれ、大正時代の末期には新進の芸術家達が新興美術運動を巻き起こした場所だそう。1970年に日本を代表する建築家、村野藤吾氏によって建てれたのが、旧兵庫県立近代美術館で、その建物が現在の原田の森ギャラリー(西館は横尾忠則現代美術館)です。2002年に兵庫県立美術館がHAT神戸に建設されてからは、こちらは王子分館「原田の森ギャラリー」となり、貸しギャラリーとして多くの人に利用されています。大小様々なタイプのギャラリーや実技室を備え、県域美術団体や県民の造形芸術の拠点となっています。白を基調とした建物の内部。外光と淡いライトに癒されます。
展覧会
こちらは1階展示室。2023年8月に訪れた時は野口毅さんの【画業20周年記念展】が開催されていました。広い空間に色鮮やかな作品が100点以上も並べられ、スケールの大きさに圧倒されました。
2階展示室では県展が開催されていました。可動式のパネルで仕切られた展示室に絵画や書道、写真、オブジェ・・・様々なジャンルのアート作品が。
原田の森ギャラリーでは定期的に様々な美術展が開催され、誰でも無料で観覧できます。
横尾忠則現代美術館
原田の森ギャラリーを観覧した後は、もうひとつの美術館巡りをおすすめします。2012年に兵庫県立美術館王子分館の西館をリニューアルしてオープンしたのが「横尾忠則現代美術館」。入り口は原田の森ギャラリーのエントランスフロアと繋がっています。
兵庫県西脇市出身の美術家 横尾忠則氏からの寄贈・寄託作品を保管し、彼のコレクションを軸に多彩な展覧会を開催。8月に訪れた時は「原郷の森」展を観覧してきました。
おどろおどろしい感じがしたけれど、記憶に残る作品でした。「さすがは世界の横尾だわ!」
「原田の森ギャラリー」 詳細
住所:神戸市灘区原田通3-8-30
電話:「原田の森」078-801-1591 「横尾忠則現代美術館」078-855-5607
開館:10:00~18:00
定休:月曜日
入場:無料
駐車場あり
横尾忠則美術館 詳細
住所:神戸市灘区原田通3-8-30
電話:078-855-5607
開館:10:00~18:00
定休:月曜日
入場:有料(料金は展覧会によって違います)
駐車場あり
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まとめ
ショッピングや食べ歩きだけではなく、たまにはアカデミックな美術館巡りに出掛けてみませんか!原田の森ギャラリーや横尾忠則美術館でゆっくり鑑賞した後で余力があれば、道路をはさんだ向かい側の神戸文学館に足を伸ばすこともできますよ。芸術の秋をたっぷりとご堪能ください!
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国松恭子
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