こんにちは!ラディッシュ企画編集室オハラです。今、観光地として大人気のリゾートアイランド淡路島は、食材の宝庫でもあります。今回は南あわじ市出身の主人を持つ私の、島イチオシグルメ “鯛そうめん” が食べられるお店をご紹介します。
淡路島は、古来より“御食国 (みけつくに) ”と呼ばれ、皇室や朝廷に海産物、野菜などを献上してきました。島で獲れる魚と言えば、“鯛”が有名。淡路島の鯛が美味しいのは、餌の豊富な瀬戸内海で育ち、鳴門海峡の激流で身が引き締まるからなのだそう。
あわぢ阿呍(あうん) 南あわじ市
淡路島の海の幸をふんだんに使った海鮮料理が楽しめる和食のお店。
調理する食材の8割以上が島内産であることが条件の“淡路島産食材こだわり宣言店”の三ツ星に認証されています。
鯛そうめんコース 1人前6600円~
看板料理の“鯛そうめん”はコース料理として提供されています(前日までの予約が必要)。
<付だし・お造り>今回は夏に伺ったので、お造り、小鉢、釜飯、吸い物にハモが使われていました。ハモの湯引きがプリップリ!サザエも美味しかった!
<小鉢>暑い季節に嬉しい、のど越し爽やかな冷製茶わん蒸し。
<鯛そうめん>お出汁の中に鯛が一匹まるごとドーンと入りインパクト抜群!(写真は4人前)。鯛は素揚げされていますが、出汁などに油っこさは全くありません。使われているそうめんは、おのころ糸という最高級の極細麺だそう。
鯛の旨みが浸み込んだ出汁、そうめん、ほろほろにほぐれる身・・どれもが本当に美味しい!眠たくてぐずっていた2歳の孫が、そうめんをひと口食べた途端に覚醒し夢中になって食べていました。これぞ泣く子も黙らせる美味しさ!
<油物>どれも美味しかったけど、淡路と言えば!の、玉ねぎの天ぷらが甘くて絶品でした。
<釜めし>右から鯛・たこ・鶏・あなご4種類の釜飯。「味の薄い順に並べてありますので、是非その順番で召し上がって下さい」と、お店の方。私達は釜飯が出てきた時点でほぼ満腹状態。食べきれなかった分はテイクアウトできるようおにぎりにして下さいました。
<吸物・香物>お吸い物にもハモが入っていて大満足。
<果物>太陽の光をしっかり浴びて育ったスイカは、甘くて味が濃かった!
鯛と言えば一般的に春に獲れる「桜鯛」が有名ですが、実は、瀬戸内の鯛が最も美味しいのは秋なのだそう。越冬に備え、エビやタコなどを存分に食べた鯛は脂の乗りも上々で、色も春より赤みが増して「紅葉鯛」と称えられるそうです。
これから益々美味しくなる鯛を食べに、皆さん是非行ってみて下さいね!
“あわぢ阿呍”の場所は、うず潮観潮船乗り場のある“道の駅福良”から徒歩2分。
国指定重要無形民俗文化財 “淡路人形座”もすぐ近くなので、観光にもお勧めの場所ですよ!
あわぢ阿呍 店舗詳細
住所:兵庫県南あわじ市福良甲1528-25
電話:0799-52-1514 (予約制)
営業時間:17:00~21:00(LO.20:30)/お昼は土・日・祝(12:00~14:00)のみ
定休日:水曜日(臨時休業あり)
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9月のワンコインレッスン
ラディッシュ企画編集室のスタッフが講師となって開催するワークショップです。素敵なモビール【ヒンメリ】を一緒に作りましょう!
場所:トムコ西鈴蘭台店
開催日:9月15日(金) 10時~
講習費:500円
締め切り:9月13日(水)
9月の定例講習
小原 由美
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