【神戸/カフェ】“ぱるふあん” は非日常な空間と静かに流れる時間を楽しむカフェ

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こんにちは!ラディッシュ企画編集室のオハラです。神戸の長田にずっと前から行ってみたいと思っていたレトロなカフェがあります。その名は“ぱるふあん”。ムードのあるとっても素敵なカフェでした。

 “ぱるふあん”は、長田神社の赤い鳥居が見える大きな交差点の近くにひっそりと佇んでいます。1976年の創業から45年間営んできたオーナーが引退し、2021年に常連だったという若い姉妹が2代目を引き継ぎました。

ビルの壁に埋め込まれた丸い入口は、まるでタイムマシンの搭乗口みたい!

入口に何やら注意書きが・・。そう、ここ “ぱるふあん” は静かに時を過ごせる場所ということで長年ファンに愛されてきたカフェなのです。お喋りは控えめに、お口チャックを心して入りましょう。

店内に入り目に飛び込んでくるのは、大きくカーブを描く壁や天井と惑星のような丸い照明。洞窟のようなこのフォトジェニックな空間が、今、若者達の間で話題になっているようです。

昭和世代の私には、万博で見た近未来のパビリオンのようにも思える不思議な空間。タイムスリップしたような感覚になります。

現オーナーの姉妹はこの店の独創的な設えと雰囲気に強く惹かれ、創業当時のままの内装や家具などを大切に引き継いでおられるそう。

丸いライトから放たれるボワンとした灯りがスーッと心を落ち着かせてくれます。

壁に埋め込まれた年代物のスピーカーから静かに流れるのはモダンジャズ。

運ばれてきた珈琲は、濃いめだけどすっきりとした後味。多くの人がこの味とこの雰囲気を求めて訪れるのでしょうね。

ちょっとした軽食もありました。

読書に浸るのにぴったりな場所だなと思っていたら本棚がありました。並んでいる本は、ぱるふあんをイメージして神戸元町にある本屋 “本の栞” さんが選書したのだそう。“少し手に入りにくく短い時間でも少しずつ読める”というコンセプトで並べられた本。全部読破したい!

入る時の断り書きの看板にちょっと緊張したけど、ここではほんとお喋りは必要ないなぁ。

私が訪れた時はちょうどお客様が他にいなかったので、写真を自由に撮らせてもらえました。ここは自分だけの時間を取り戻したい方達が訪れる場所。お互いに静かな時間の邪魔をしないよう過ごしたいですよね。

日々の忙しさから離れたいと思った時には、ぜひ“ぱるふあん”で一杯の珈琲をどうぞ。

店舗詳細

【住所】神戸市長田区北町2-63  神戸高速鉄道「高速長田」駅 下車すぐ
【営業時間】12:00-18:00(L.o17:00)
【定休日】月
※カウンター席はお1人様専用  ※お喋りはできません

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9月の定例講習

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小原 由美

ラディッシュ企画編集室で主に、リフォーム記事、イラスト、筆ロゴを担当しています。 趣味は朗読・絵本・芝居観賞。『朗読シアターKOBE』に所属し子どもから大人の方達の元へおはなしの楽しい世界をお届けしています! 福祉住環境コーディネーター2級、カラーセラピスト、FM千里カタリスト。
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