こんにちは、ラディッシュ企画編集室クニマツです。初夏を迎える頃、東南アジアで越冬したアオバズク(フクロウ)が繁殖の為に日本各地の里山にやって来ます。長田神社にある巨大なクスノキにも毎年飛来すると知り、6月中旬に訪れてみました。アオバズクをひと目見たくて朝夕2回、首が痛くなるほど観察しましたが、この日は残念ながらはっきりとした姿を確認することができませんでした。枝の間にあるかたまりがアオバズクでしょうか???夕方、ちょうど居合わせた男性は「ひなを外敵から守る為に監視しているお父さんじゃないかなー」と言ってました。こちらは以前、長田神社のインスタグラムに掲載されたアオバズク。スクスクと成長したひな達に会いたかったなー!!
長田神社を参拝
訪れた目的はアオバズクだったのですが、せっかくなので神社をぐるりと巡ってみることにしました。まずは身を清めて・・・。本殿へ。長田神社の創建はなんと、西暦201年。『日本書紀』にその名が記されています。こんなにも歴史ある神社とは・・・驚きました。開運招福・商売繁盛・家内安全・除災厄除を叶えて下さる福の神として崇拝され、神戸っこからは「長田さん」と親しまれています。本殿に向かって左側から奥へと歩いてみると、右手に沢山の七五三絵馬を発見。「ともだちがいっぱいできますように」「九九がおぼえられますように」・・・可愛い願い事が書かれていました。大きなクスノキの手前には出雲大社、蛭子社、七福神が。縁結びや開運の神様です。そのちょっと先には立派な松の御神木(ごしんぼく)がありました。斜めにぐぐっと伸びた幹にはものすごいパワーが秘められているような気がしました。本殿の裏手にあって、今までその存在を知らなかった楠宮稲荷社(くすみやいなりしゃ)。商売繁盛の神様です。奥に通じる細い通路はなかなかの映えスポットです。痔病持ちの方にもご利益のある神様ですって!社の外には樹齢推定800年以上の巨大なクスノキ(幹回り約5m、樹高約30m)があり、その堂々とした姿は正に生命力のかたまりのようでした。楠宮稲荷社近くにある阿吽(あうん)の青龍はどんなご利益があるのかな?龍の玉を撫でて願掛けしをている人がいました。こちらは月読社(つきよみしゃ)。真っ暗な夜を照らして、夜を守ってくれる神様だそう。「この後ろのクスノキがアオバズクのすみかみたいですよ」と巫女さんが教えてくれました。境内には眼鏡碑(がんきょうひ)という一風変わった神様も。眼鏡の守り神で、眼鏡に感謝したり、物事の見通しが良くなることをお願いしたりするそう。毎年10月1日に眼鏡感謝祭が行われます。最後に社務所で御朱印をいただきました。
まとめ
近くにありながらゆっくりと参拝したことのなかった長田神社はなかなか見どころ満載の神社でした。神社前の商店街にも100年以上の老舗が立ち並んでいたりして、ふらりとお出掛けするには絶好のスポットでした。商店街のぶらり散策ブログもお楽しみに!!
神社界隈のシンボルマークになっている『萬福グージーモニュメント』。
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国松恭子
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