【兵庫県・赤穂おでかけ】坂越やきらきら坂を散策しながらほっこり日帰り旅!

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こんにちは、ラディッシュ企画編集室のタジマです。「そよ風に誘われどこかに行きたいな~♪」と思う今日この頃。そんな時は赤穂(あこう)めぐりがおすすめです。白壁と焼板の家屋が残るレトロな石畳のまち並みもあれば、個性的なお店が並ぶお洒落なストリートも!車で少し移動するだけで違った風景が楽しめる赤穂の魅力をお伝えします。

坂越大道(さこしだいどう)

石畳が敷かれた道が続く坂越大道。

坂越のメインストリートである坂越大道の両側には、町家や酒蔵など歴史ある建物が今も多く残っています。

旧坂越浦会所

坂越大道の入り口にある「 旧坂越浦会所」は、江戸時代、赤穂藩主の立ち寄り処でした。

現在は赤穂市指定有形文化財として内部の見学ができます。2階は『観海楼』と呼ばれる部屋があり赤穂藩の茶屋としても使われていたそうです。窓からは美しい坂越港が眺められます。

詳細
住所:兵庫県赤穂市坂越1334
TEL:0791-48-7755
開園時間:10:00~16:00(最終入館15:30)
定休日:火曜日(祝日の場合は翌日)、年末年始

木戸門跡広場

江戸時代に治安警固のために設けられた木戸門(幅約4m、高さ約2m)には番人を配して朝夕に開閉していたそうです。今は整備され休憩所として使われています。他に大正時代の銀行跡を生かした「坂越まち並み館」、400年以上赤穂の地酒を作り続けている「奥藤酒造」や「郷土館」なども。古民家カフェも点在しているので歩き疲れたらのんびりティータイムが楽しめます。

赤穂大石神社

坂越から車で10分ほど走って「赤穂大石神社」へ。忠臣蔵の大石内蔵助をはじめ四十七義士が祀られている神社です。参道の両脇に並ぶ四十七義士の石像は圧巻。鳥居をくぐると左側に開運招福・夫婦円満の神様《大黒さま》が、右側に社運隆昌・商売繁盛の神様《恵比寿さま》が祀られています。境内には大石邸長屋門や庭園、義士ゆかりの武具や書画などを展示する義士宝物殿があります。ここで一番驚いたのは、おみくじの多さ。縁結びや開運のおみくじがズラリと並んでいてどれを引こうか迷ってしまいました。選んだのは水みくじ!引いた番号のおみくじは白紙の状態。でも水につけると・・・じわーと文字が浮き出してきます。紙が乾くと文字は消えてしまいますが、自分だけの秘密のようでなんだかワクワクします。私のように願い事がたくさんある人にはとっても楽しい神社だと思います。

詳細
住所:兵庫県赤穂市上仮屋旧城内
営業時間:8:30~17:00
定休日:無休
拝観料は無料 義士史料館は450円(中学生以下無料)
駐車場:90台あり
問合せ:0791-42-2054

伊和都比売神社

「赤穂大石神社」からさらに車で10分。赤穂御崎に到着しました。ここには「伊和都比売神社(いわつひめじんじゃ)」があり、強大なパワーを持つ海の龍神様がご神域の海を守っているのだとか。
神社の前に広がる美しい海と青い空。その風景に溶け込むように鳥居が立っています。大漁祈願の参拝はもちろん、最近は縁結びとしても有名で恋愛にご利益のある「姫守」を求めにくる方も。赤穂御崎の夕日は《日本の夕陽100選》に選ばれていて、恋人の聖地として多くのカップルが訪れているようですよ。

詳細
住所:兵庫県赤穂市御崎2

きらきら坂

「伊和都比売神社」の境内から瀬戸内海へとつながる坂道が「きらきら坂」です。

リノベーションしたカフェや作家さんのアトリエ&ショップなど個性的なお店が並ぶ話題のエリア。撮影スポットとしても人気です。今回は残念ながら時間がなくてお店を覗くことはできなかったのですが、いつかゆっくり行きたいと思っています。
詳細
住所:兵庫県赤穂市御崎2-1
問合せ:0791-42-2602(赤穂観光協会)

AMAMI TERRACE

伊和都比売神社の境内にあるカフェ「AMAMI TERRACE」。運営しているのは海の水産物を販売してる赤穂化成㈱。「天海のにがり」「海洋深層水」や発酵食品を使ったランチや塩スイーツが楽しめます。夕方遅くに着いたのでスイーツはほぼ売り切れていましたが、最後に残っていた苺パフェとアイスクリームをオーダー。パフェは爽やかなレモンマーマレードや塩を使ったキャラメルミルクが層になっていてとても美味しかったです。

平日は、ランチがセットになった塩づくりのワークショップも行っているそうですよ。ショップも併設されていて塩や海洋深層水などの味比べもさせてもらえるのでぜひ行ってみて下さい。

詳細
住所:兵庫県赤穂市御崎2-1
TEL:0791-42-4140
営業時間:10:00~17:00(L.O 16:00)
定休日:不定休

まとめ

子どもの頃、海水浴に行って以来ウン十年ぶりの赤穂市。ゆっくりとまち並みを散策していると、とてもノスタルジックな気持ちになりました。歴史や文化が感じられる建造物やお洒落なショップもあって関西の日帰り旅におすすめですよ。

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田嶋 直子

トムコ西鈴蘭台店・ラディッシュ企画編集室でイベントの開催、ラディッシュ新聞の発行をさせていただいています。今一番熱中しているのは、吹奏楽部でトロンボーンを演奏する娘とサッカーやスポーツで頑張る息子の応援。そして愛犬「ミク」のアレルギーの克服に奮闘中です。
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