こんにちは。ラディッシュ企画編集室のイマイです。皆さん、神戸で唯一の醤油蔵が神戸市西区櫨谷（はせたに）にあるって知ってましたか？10月1日の「醤油の日」にちなんで今回は『池本醤油』さんをご紹介します。
神戸で唯一の醤油蔵『池本醤油』
『池本醤油 合名会社』が創業したのは明治18年。当時は明石にありました。その後大正3年、敷地内に清水が湧き出る現在の地、神戸市西区櫨谷に移りました。醤油作りの命とも言える酵母菌を初代から130年余り受け継ぎ、「変わらない美味しさ」を今も継承し続けています。
100年以上醤油を作り続けてきた木造建築の仕込み蔵。天井の黒ずんだ梁からは歴史をひしひしと感じます。
醤油だけじゃない！豊富なラインナップ
歴史ある建物の奥に入ると、新設されたヒノキ造りの直売所があります。
用途に合わせた大小さまざまな醤油が並んでいます。中にはソースやポン酢、焼肉のタレなども。
ほんのり甘い昔ながらの濃い口醤油上撰濃口醤油と、素材の色を引き立てる料理にお勧めの上撰淡口醤油は地元で長く愛され続けている看板商品です。
木桶で1年半熟成させた天然醸造の丸大豆醤油の櫨（はぜ）のむらさきは、兵庫県内で収穫された大豆と小麦だけを使用するこだわりの醤油です。
その他、徳島産のゆずの風味が効いたまろやかさが特徴のぽん酢、角煮・すき焼きの割り下など幅広く使えるあまから名人、薄口醤油にカツオで味を調えた万能だし楽だしなども人気です。また、池本醬油唯一のデザート系調味料アイスクリームniかけるしょうゆは、みたらし風味でホットケーキやプリン、お餅や焼き芋に掛けても絶品です。
先客の常連さんが「近所の人にも頼まれた」と、あまから名人と楽だしを大量に購入されていました。それを見て、もちろん私も購入！品切れになっていためんつゆはなんと「樽から入れてきますよ！」と、店員さんが蔵に走ってくれました。
私があまから名人で作った料理
煮物や煮魚、角煮などを作る時はあまから名人と生姜を入れるだけ。他にもたくさんの料理に使っています。
うどんや鍋の時には楽だしを使うだけで簡単に味が決まるので、こちらもとっても重宝しています。
キャンプにも最適!ミニボトル
池本醬油には、100mlのミニボトルも多数あります。ラインナップも豊富なのでちょっと味見をしたい！という時にも便利です。また、キャンプなどアウトドアにも最適ですよ。
引き出物・内祝いに嬉しいオリジナルラベル
お気に入りの写真やイラストを使ってオリジナルラベルシール付き醤油にしてもらえます。結婚式の引き出物や内祝い、記念品など大切な方へのサプライズにピッタリですね。容器は100mlの小さなタイプで7種類（かけしょうゆ、たまごかけごはんのしょうゆ、ポン酢など）から選べます。※他の容器の場合は要相談。
池本醤油を購入できる場所
西区櫨谷の醤油蔵にある直売所のほか、神戸市内では六甲のめぐみ、マルシェ六甲、めぐみの郷などでも販売されています。近くに無い！という方も、オンラインショップから購入できますよ。
まとめ
大正時代に建てられた古民家社屋にワクワクドキドキ。
玄関をくぐると蔵の方が出迎えてくれます。皆さんとても気さくで優しく、商品の説明も詳しくして下さいました。おかげで自分が欲しいと思っているものを買う事が出来て大満足！！
また、醤油・調味料の他に、六代目 池本充宏さんの趣味で日本酒や焼酎も売っていましたよ。入荷の度にプリントアウトして貼り出してくれるそうなので、お酒好きな私はこちらも要チェックです。※価格は随時変動します。
店舗情報
店名：池本醤油合名会社
定休日：日・祝祭日、第2土曜日
営業時間：8：30～17：30
住所：兵庫県神戸市西区櫨谷町福谷691
電話番号：078-991-0001
駐車場：あり
神戸市西区櫨谷のお勧めスポット
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今井令子
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