水彩画で紐解く!我が街【神戸】の名所

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こんにちは!神戸生まれの神戸育ち。ラディッシュ企画編集室の川波です。

絵を描く楽しさを多くの人に知って欲しいと絵画教室【スケッチクラブ シュペール】を主宰している水彩画家・田中省三さん。移り行く神戸の景色や神戸港にやってくる客船を描き続ける事18年。元エンジニアならではの精巧緻密な絵画で神戸の名所を紹介します。

問題:ここはどこでしょう?

第一問!

答えは・・・神戸栄光教会(中央区)

旧兵庫県県庁本館のすぐ北にある神戸を代表する教会堂のひとつ。阪神淡路大震災で倒壊した先代の教会堂(1992年築)を踏襲し、2004年に再建されました。翌2005年、県の景観形成重要建造物に指定されています。

第二問!

答えは・・・旧ハッサム住宅(中央区)

インド系イギリス人の貿易商K.ハッサムさんの自邸として1902年に建てられました。明治時代の異人館の特徴を伝える名建築として、1961年国の重要文化財に指定されました。もともとは神戸の北野にありましたが、1963年相楽園に移築されました。

第三問!

答えは・・・旧小寺家厩舎(中央区)

相楽園を築いた実業家・小寺泰次郎の息子である元神戸市長・小寺謙吉が、1908年園内の一角に建立。相楽園に残っている戦前の数少ない遺構のひとつ。1970年に国の重要文化財に指定されました。

第四問!

答えは・・・孫文記念館(垂水区)

辛亥革命の父・孫文を顕彰する日本で唯一の博物館。神戸潜伏中の孫文を匿った川崎重工業元社長の松方幸次郎との縁もあり、1984年に開設。奥の淡緑色の建物“移情閣”は1915年築。現存する日本最古のコンクリートブロック造建造物として、国の重要文化財に指定されています。1994年に明石海峡大橋建設の為、一時解体。2000年現在の場所に移動し、復元されました。

まとめ

いかがでしたか?名前はわからなくても、「あ~、見た事ある!」な建物が多いのではないでしょうか。コロナ禍で出歩く事が難しい昨今。田中さんの描く絵を見ると「やっぱり神戸っていい街だなぁ」と再認識できますね。

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