こんにちは、ラディッシュ企画編集室のタジマです。神戸電鉄の鈴蘭台駅にトマトの自動販売機が設置されたと聞いたので、行ってみました。
珍しいトマトの自動販売機
トマトの自動販売機なんて初めて見たので、さっそく買ってみることに。
「残念!売切れでした」行ったのは火曜日の15時ごろ。月・水・金の13時~15時の間に補充されるそうなので再チャレンジ。
別の日の月曜日、13時40分ごろ到着。中を覗くと奥の方が空っぽ、もう半分ほど売れていました。私のほかにも3人買いに来ていました。「早く買わなくっちゃ!」
自動販売機での購入方法
ひとパック300円。お金を入れてボタンを押すと窓が開いてトマトが取り出せる仕組み。
窓越しに商品が見えます。
「では、買ってみましょう♪」
ようやくゲットできました!(^^)!
自動販売機に補充した途端すぐに売り切れてしまうと評判になっています。六甲ファームの「神戸スイーツトマト」はどうしてこんなに人気なのでしょう?
めっちゃ甘い!
つややかで鮮やかな赤色のミニトマト。思いっきり口を開けないとひと口では食べられない大きさ。噛んだ瞬間、ジュワ~と果汁が口いっぱいに広がります。スイーツトマトという名前に納得!天然の旨みが感じられる感動的な甘さです。
どんな育て方?
このミニトマトは、自然いっぱいの六甲山の麓にある「六甲ファーム」で育った神戸スイーツトマトです。土を使わず水分の吸収に負荷をかける「アイメック®︎農法」という独自の方法で栽培。厳しい環境の中で育てることで糖度と旨みがぎゅっと詰まったトマトになるそうです。
12月上旬~6月下旬は赤ラベル、11月上旬~12月下旬は白ラベルと季節によって品種が変わります。
今回買ったのは赤ラベル。甘みを凝縮するためじっくり時間をかけて育て、糖度10度以上のトマトを厳選したもの。一般的なフルーツトマトの糖度の基準は7~8度以上なので、10度もあるのは奇跡の一粒なんだそうですよ。「美味しいはずですね、売り切れるのも納得です!」
白ラベルは、旬である夏を避け気温が下がり始める時期から育て秋に収穫されるもの。酸味が少なく糖度が8度以上となるトマトを選び、スッキリとした甘みが特徴。本来の味を最大限に引き出した一粒です。「今度はぜひ白ラベルも買いに走ります」。
まとめ
「今日のおすすめは?」なんて八百屋さんで会話しながら野菜を選んだのは遠い昔の話。今ではス-パーで買うのが当たり前になりましたが、まさか自動販売機で野菜を買う日が来るなんて!!
時代の移り変わりとともに購入ルートは変わってきましたが、“美味しいを届けたい”という作り手さんの気持ちは変わらないんだなぁ~と、このトマトを食べて強く感じました。売り切れる前に鈴蘭台駅へLet’Go!
自動販売機設置場所
神戸電鉄・鈴蘭台駅の西側「セブン・イレブン」前(神戸市北区鈴蘭台北町1丁目)
BBプラザ神戸の3階北側エントランス(神戸市灘区岩屋中町4丁目2-7 3F)
店舗情報
六甲ファーム
場所:神戸市北区有野町唐櫃2734-2
TEL:078-981-5860 FAX:078-981-5861
営業時間:9:00~17:00(冬季8:30~16:30)
※天候などにより変更の場合がございます。詳しくはHPをご覧ください。
※六甲ファームのHPはコチラ!
田嶋 直子
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