現役の歯科衛生士であり、自宅で発酵料理教室“食育Salon SAIL(セイル)”を営んでいる北冨さんに教わる発酵調味料のいろは。今回のテーマは『白味噌』です。いつもの食事にちょっとひと手間・・・簡単で美味しい健康習慣始めませんか。
白味噌について
白味噌のいろは
甘くて優しい味わいの白味噌には、脳の興奮を抑える神経伝達物質【GABA(ギャバ)】が多く含まれる為、
現代人にはつき物の“イライラ・ストレス”を軽減し、リラックス効果や安眠効果が期待できます。GABAは100℃で熱しても分解・変質しないので、お味噌汁に最適です。製造過程で乳酸菌が増殖するので整腸作用・アレルギー症状の改善にも効果があります。
白味噌を使ったレシピ
長芋の豆乳スープ
長芋のとろみがじんわり身体をあたためてくれる1品。
材料(2人分)
長芋100グラム・白味噌大1・豆乳1カップ・塩胡椒少々
作り方
①鍋に白味噌を入れ、豆乳を少しずつ加えながら味噌を溶かす。
②すった長芋を鍋に入れ、弱火で温める。
③沸騰直前に火を止め、塩胡椒で味を整える。
まとめ
いかがでしたか?“白味噌=お正月のお雑煮”のイメージでしたがこんな簡単に日常使いができるんですね。甘さとコクに塩味も兼ね備えている“白味噌”はグラタンやスイーツといった洋食とも相性が良いんだとか。おいしくてホッとする“白味噌”を冷蔵庫のレギュラーメンバーに加えてみては。
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