こんにちは。ラディッシュ企画編集室のオハラです。ようやく日常が戻ってきつつありますね。季節は春!家族や友人と集まって晴れやかな気分で食事を楽しみたい!そんなあなたにオススメしたいのが西宮にある『白鹿(はくしか)クラシックス』です。
白鹿クラシックス
創業350年を誇る灘五郷の蔵元“白鹿”が直営するレストラン。瓦屋根の和モダンな建物と季節の移ろいが感じられるお庭が迎えてくれます。
このレストランのテーマは“花と料理と日本酒と”。彩り豊かな日本料理をメインに、350年以上の時の流れが生んだ銘酒の数々を楽しむことができます。
ランチコース
ランチコースは2580円のお寿司から、5500円の神戸牛のすき焼きまで全5種類。私はお蕎麦と小鉢、 純米粕汁鍋がセットになったコースを選びました。
十割蕎麦と彩り花かご 純米粕汁鍋<茶美豚ロース>コース 3880円
まずは目にも爽やかな先付。
かごに盛られた五種の小鉢には季節のお花が一輪添えられていました。カーネーションの花言葉は“美しい仕草”ですって。小さなお豆腐みたいな “クリームチーズの粕漬け”は、まったりとした口溶けでとっても美味でした。併設されたショップで販売されていたのでお土産に買って帰り、家でお酒のお供に楽しみました。
純米粕汁鍋は蔵元直送の酒粕を使用しています。私は元々酒粕が得意ではなかったのですが、この秘伝の出汁は匂いも全く気にならず、飲み干したくなるほどでした。茶美豚も柔らかくて美味しかった!
〆は野趣あふれる香り豊かな十割蕎麦。かなり満腹だったけど、細目のきりっとした麺がのど越しよく、スルスルッとお腹に入って行きました。
デザートは酒粕シャーベット。
全て食べ終えたらお腹いっぱい、心も大満足でした!今回私は車で行ったのでお酒を楽しむことはできませんでしたが、どのコースにもプラス1500円or2000円で飲み放題コースをつけることができるようです。
お酒・食品・酒器を取り揃える酒蔵のパイロットショップ
伝統と創造を積み重ね、“心おおらかに楽しむための酒”を育てているという蔵元白鹿。その直営ショップは、レストランとひと続きになった建物内にあります。入口が分かれているので、ショップへお買い物だけに訪れる方も結構いらっしゃいました。
ここでしか味わえない生酒やしぼりたて原酒の量り売り、アテとして厳選された辛いものや甘いものの他、酒粕、奈良漬けなどの食品やオリジナル酒器など、日本酒に因んだ物があれこれ沢山並んでいました。ちょっとしたプレゼントを探しにくるのにぴったりのお店だなぁと思いました。
まとめ
『白鹿クラシックス』は、女子会はもちろん接待・顔合わせなどの大切なお食事会にもぴったりなお店でした。コロナ禍で溜まっていた気持ちをパ~ッと発散して、久しぶりに外で美味しい料理を食べたい!美味しいお酒に酔いしれた~い!という皆さん、ぜひ出掛けてみて下さい!
店舗情報
住所:兵庫県西宮市鞍掛町7番7号
駐車場:16台(無料)
定休日:火曜日
- ◆レストラン
- 電話:0798-35-0001
- 営業時間:【ランチ】11:00〜15:00(L.O.14:30)【ディナー】17:00〜22:00(L.O.21:00)
- 予約:電話またはネット予約にて。
- ◆ショップ
- 電話:0798-35-0286
- 営業時間:10:00〜18:00
- E-mail:classics@hakushika.co.jp
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小原 由美
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