こんにちは!ラディッシュ企画編集室のオハラです。水族館átoaがオープンし何かと話題の神戸ウォーターフロント。最新施設とレトロなビルが混在する街並みは歩くだけでワクワクします。今回はそんな場所で見つけた不思議な佇まいのカフェ “Little Tree Cafe” をご紹介します。
神戸税関近くでお茶でも飲もうと思った時、ふと目にとまったのがこの看板。「お!カフェ発見。」
背丈の低い黒い扉が少し開いています。かがまないと頭がぶつかりそうだけど・・入っていいのかな?
目に飛び込んできたのがこの世界!・・エ?ほんとにカフェ?
「・・こんにちは」・・・ん?誰もいない?
よく見ると奥に白い扉が。開けてみると・・
ランプや花器など素敵な小物が並んでいます。「そういえば看板にインテリアショップとも書いてあったな・・」。
鮮やかなファブリックが並ぶ棚の間をすり抜けると、奥にもうひとつ扉があって・・
やっとカフェらしい場所に辿りつけました。
「いらっしゃいませ」と迎えて下さるマスターの優しい声で、やっぱりここはカフェなんだと一安心。
友達と4人組だったので、一番奥の席に案内していただきました。壁の額は「エッフェル塔に蝶々の刺繍・・すごいなぁ」語彙力がなくてどうすごいか表現できないのが悲しい・・^^
マスターに伺うと、このカフェは様々な空間デザインを手掛けているNOBU’S(ノーブズ)というインテリア会社が運営しているのだそう。溢れる色、様々な模様、洋と和、過去と現在が混ざり合ったような不思議な世界。あらゆる物が混在しているのに調和が取れているのは、NOBU’Sさんのセンスのなせる技なんでしょうね。
空間に少し圧倒されながら席に着き、私はアイスオーレとお店おすすめのマロンパイを注文しました。オーレはコーヒーとミルクが2層に!映える~♪まるごとの栗が1個ゴロッと入っているマロンパイもとても美味しくいただきました。
ひと息ついてから、改めてお店の中をキョロキョロ。ここはショールームを兼ねているようで、椅子やカーテン、飾られている調度品には値札がついているものも。
インテリア雑誌やライフスタイルに関する本もたくさん並んでいました。
幻想の世界へいざなわれた感がハンパないけど、座っていると段々落ち着いてくる・・というかクセになる空間というか・・とにかく不思議な感覚を味わいました。
Little Tree Cafeがあるのは、国の登録有形文化財に指定された新港貿易会館。アールを描いた外観、スクラッチタイル、船のような丸窓がとても素敵なレトロビルです。
ビルの玄関口側からも、Little Tree Cafeに入る事ができますよ。不思議の国に迷い込んだアリスのような気分に浸れるLittle Tree Cafe。オススメです!
店舗詳細
住所:神戸市中央区新港町8-2 新港貿易会館1F
営業時間:11~19時 定休日:月曜日
電話番号:078‐393‐0256
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※営業時間など変更されている場合がありますので店舗にご確認ください
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小原 由美
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