【うちのわんこ】ヨークシャテリアのミク~育て方で性格は変わる?!~

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こんにちは、ラディッシュ企画編集室のタジマです。今日は我が家の愛犬、ヨークシャテリアのミクをご紹介します。11歳の女の子です。※ブログの最後にトムコからお知らせがあります。

動物愛護に関心のあった娘が犬を飼いたいと言い出したのは小学5年生の時。保護施設を何軒か巡り1歳2か月のミクに出会いました。いろんなわんちゃんが愛嬌をふりまきながら寄ってくるのに対し、ミクはオドオドと震えながら部屋の片隅でうずくまっていました。そんなミクを見て「他の子はきっと引き取り手が見つかるけど、この子はうちに連れて帰らないと!」と娘が即決し、うちのこになりました。

以前はご高齢の女性と暮らしていたようですが、飼えなくなり保護施設へ。恐怖心が強く声を出すことも散歩に行くこともできない状態でした。リードを付けるのもやっと。毎日抱っこしながら散歩に連れ出していると少しずつ歩けるように・・・。3ヶ月ほどすると近所の人から「ミクちゃん、歩けるようになったね!」と声をかけてもらえるようになりました。

うちのこになってすぐ、重度の皮膚病だということが判明。あまりにも酷すぎて病院を転々としましたが、未だに完治せず。今は薬とサプリと入浴でなんとかしのいでいます。

食欲が凄いのでごはんで釣るとなんでもすぐに覚えました。トイレ訓練、お手、おかわり、伏せ、待て、お回り…全て1日で覚えるほど。とても躾のしやすい子で手がかかりませんでした。

家に来てから10年。オドオドと小心者だったミクはどこへやら。今では女王様として我が家に君臨しています。

家族が座椅子に座っていると「どいて!」と目で訴え、2階へ行きたかったり外に出たい時は「ワン!」と主張。「はい、はい」となんでも言うことを聞いてしまうので、いつも甘やかし過ぎだと娘に怒られます。

長年、皮膚病の強い薬を飲み続けてきたせいか、10歳頃から目は見えず耳もほとんど聞こえていません。それでもいつも私を探している様子がいじらしいんです。ただ家族に言わせると、おやつが欲しいから後追いしているだけなのだと。

不思議なのが「ご飯食べようか」「おやつ食べる?」と声をかけると駆け寄ってきます。実は聞こえてるのでは?との疑惑が!!

目が見えないので大好きなボール遊びもできなくなり寝ている時間が増えました。

トイレも近くなり、かなりおばあちゃんになってしまいました。

それでも私達家族にとっては癒しの存在です。いつまでも元気でいてほしいと願っています。

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田嶋 直子

トムコ西鈴蘭台店・ラディッシュ企画編集室でイベントの開催、ラディッシュ新聞の発行をさせていただいています。今一番熱中しているのは、吹奏楽部でトロンボーンを演奏する娘とサッカーやスポーツで頑張る息子の応援。そして愛犬「ミク」のアレルギーの克服に奮闘中です。
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