【旬の野菜/レシピ】春を呼ぶホワイトアスパラガス

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こんにちは、ラディッシュ企画編集室クニマツです。本格的な春を迎えた今日この頃。この時期に私が食べたくなる野菜がホワイトアスパラガスです。ホワーンと鼻に抜ける優しい香り、柔らかいけどしゃきっとした食感・・・これを食べないと春が来ない!!今回はホワイトアスパラガスについて語りたいと思います。ゆで方と食べ方もご紹介しますね。

春を呼ぶホワイトアスパラガス

ヨーロッパでは春を呼ぶ野菜といわれているホワイトアスパラガス。日本の桜前線と同じように「アスパラ前線」という言葉があり、マルシェの陳列台がアスパラで真っ白に埋め尽くされると「春が来たー!」と実感するのだそう。

中でもドイツ人のアスパラ愛はすごい!「野菜の王様」「貴婦人の指」などと称え、毎年アスパラ祭りを開催する町もあるのだとか。レストランでは季節限定のメニューが登場。肉や魚がメインではなく主役の座はあくまでもホワイトアスパラガスなんですよ。これぞまさに「野菜の王様」ですね。

ホワイトアスパラガスのゆで方&食べ方

ゆで方

1. 根元の固い部分を折る。ホワイトアスパラガスの根元から軽く手で触れて、無理なく折れるところから上が食べられる部分です。
2. ピーラーで穂先以外の皮をむく。デリケートな野菜なので、優しくなでるように。
3. 皮と折った部分も一緒に水からゆでる(塩とレモン汁少々)。アスパラが長いのでフライパンが便利!

4. アクを丁寧に取り除く。
5. 沸騰して5分ほどたったら、竹串で固さをチェック。少し芯が残るくらいが丁度良い。火を消し、ゆで汁に入れたまま冷ます。

これでできあがりです。適当な大きさにカットして召し上がれ!

※ゆでる時にレモン汁をたらすと白くゆで上がります。
※保存はゆで汁に漬けたままの状態で冷蔵庫に(2~3日は保存可能)。
※ゆで汁にはホワイトアスパラガスの旨味や風味が詰まっているので、お粥やリゾットのスープとして使えますよ。

食べ方

ヨーロッパの人々はゆでたてのホワイトアスパラガスにオランデーズソース(卵と溶かしバターで作る)をたっぷりかけて食べるようですが、私の食べ方は超簡単。鰹節をかけてポン酢でいただきます。

ちょっと洋風な感じで食べたい時はポン酢とマヨネーズを混ぜたポン酢マヨネーズで。見た目がオランデーズソースに似てるかも!

まとめ

グリーンアスパラガスとホワイトアスパラガスはもとは同じなのですが、芽が出る前に土をかぶせたり、遮光されたビニールハウスで育てたりするとホワイトアスパラガスができるのだそう。私は両方とも大好きです。ただ、ホワイトアスパラガスは春になると無性に食べたくなって・・・。毎年食卓に出すのが春の恒例行事になっています。

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国松恭子

山形県出身。 2000年からラディッシュ新聞企画編集室でお客様作りに励んでおります。 趣味はシルバーアクセサリーやレザークラフト、帯バッグ、ボタンのネックレス....。古い帯や着物のを見ると「何か素敵なものに再生できないかなー?」と手が動いてしまいます。 会社でイベントがある時はカッターナイフを手に段ボールをリメイク! 愛犬のジャックラッセル「アルちゃん」が癒し。
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