先日久しぶりに家族そろって一泊二日で旅行へ行きました。
越前ガニをたらふく食べて温泉にゆっくり入って、日頃の疲れを癒してきた くずは・京田辺店の森です。
旅先でお土産を見たり選んだりするのって楽しいですね。私は自分用のお土産を買っちゃうことも。
買うのはスイーツ系か手ぬぐいが多いです。
今回お土産屋さんでもよくみかける 手ぬぐいの魅力をご紹介します。
目次
- 手ぬぐいの歴史
- こんなにステキな柄があるのです
- お手入れと使い方
- まとめ
手ぬぐいの歴史
古くは奈良時代、神仏の像や飾り付けなどの拭き掃除として使われていたとされています。
平安時代では装身具(外敵から身を守る・魔力があるとされるものを常時身につける)として身分の高い人にしか手にすることができなかったが、鎌倉時代以降は庶民にも少しずつ普及、江戸時代に入ると綿の栽培も広がり生活用品として欠かせないものとなったそう。その後、歌舞伎が栄えはじめ家紋や独自の紋様をデザインした手ぬぐいが流行し、使うだけではなく身につけたりしてファッション性も重視されるようになったといいます。
江戸の町では身分や職業によって手ぬぐいを使った様々なかぶり方があったらしく、時代劇のシーンでもよく見かけますよね。
こんなたくさんのかぶり方があるなんて・・・実におもしろい!
手ぬぐいを男性から女性に贈り受け取れば婚約成立、つまり“プロポーズ大作戦”も流行っていたというエピソードにも驚き!
こんなにステキな柄があるのです
*伝統的な柄
左上から時計まわりに
・「唐草」
・「市松」
・江戸期に流行した判じ絵で 鎌と輪の絵に“ぬ”を合わせた「かまわぬ」
・無病(六瓢)息災の「瓢箪ひょうたん」
*歌舞伎の柄
・隈取五種
・歌舞伎名作集
*北欧風や子どもが喜びそうな柄
左から
・ダーラヘスト
・サッカーボール
・水仙
*その他
左から
・三色すみれ
・間がさね川縁
・大根かぶら
お手入れと使い方
*お手入れ
◦色落ちしてしまうので洗濯機は使わない
◦洗剤やお湯は使わず水で手洗いする
◦干すときは直射日光を避けて陰干し
使い込むと生地が馴染んで柔らかくなります。両端が切りっぱなしになっていて糸がほつれたようになっていますが、ハサミで切っておくと端から3~5mmくらいのところで自然にほつれなくなります
*使い方
◦吸水性・速乾性に優れていて使い込むほど風合いが増すのも魅力
→キッチンタオル・クロス・ランチョンマット・汗ふき用タオル
◦すぐに乾くので雑菌の繁殖もおさえて衛生的
→ケガをしたときの応急措置(止血や包帯がわりに)・赤ちゃんのスタイ・洗顔、洗髪後のドライ
◦その他に こんな使い方も♪
私も実際に使ってみました。とってもカンタンでしたよ。
使い方の詳しい情報はコチラ→http://nugoo.jp/abouttenugui/howtouse.html
まとめ
最近では100均でも多く売られている手ぬぐい。あなた好みの手ぬぐいをみつけて いろいろ楽しんでみてくださいね。
おすすめの手ぬぐいが買えるオンラインショップ↓
(株)戸田屋商店…http://www.rienzome.co.jp/
ART蒼sou…http://www.artsou.co.jp/
nugoo…http://nugoo.hd.shopserve.jp/
SOU・SOU…http://www.sousou.co.jp/
Radish STYLE編集部
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