山形県出身のラディッシュ企画編集室クニマツです。先日、イオンの和菓子コーナーで「ずんだおはぎ」を見つけました。東北地方のマイナーな郷土料理がいつごろからか全国に広がり、近頃は関西のスーパーでも買えるようになったんですね。今回は家でも簡単にできる「ずんだ餅」の作り方をご紹介します。
ずんだ餅の作り方
《材料》2人分
枝豆(剥いた後の豆)150g
砂糖 30g~40g(甘さはお好みで)
塩 小さじ1/2
切り餅 4個
※2人分なら、スーパーに並ぶ1袋が丁度いい分量です。
《ずんだあんの作り方》
山形県の庄内地方特産の「だだちゃ豆」という枝豆だと旨みも甘みもあって最高のずんだ餅が作れますが、残念ながら関西では手に入りません。ずんだあんの味は枝豆の鮮度に左右されるので、吟味して選んでくださいね。
1. 枝豆を皮ごと、少し柔らかめに茹でます。2. ざるに上げて冷まします。
3. 手で触れるくらいの温度になったら、鞘から豆を取り出し、薄皮も除きます(この作業が結構大変)。4. 砂糖と塩を加えて豆をつぶします。つぶし方はフードプロセッサーでもすり鉢でもOKですよ。
私は、まずはフードカッターでつぶしてみました。思ったようにつぶれなかったので、すり鉢でさらにつぶしました。
5. 餅に絡みやすいように少しねっとりしてきたらずんだあんの完成です!
《餅のゆでかた》
山形ではつきたて餅にずんだを絡めて食べていましたが、市販の切り餅でも十分美味しくいただけます。
・沸騰したお湯に餅を投入して、柔らかくなるまで煮る
・切り餅(4個)を耐熱容器に入れてひたひたの水を注ぎ、電子レンジで約4分チンする
どちらのやり方でもOKですが、つきたて餅みたいに柔らかくすることが美味しさのコツです。
《ずんだ餅の盛り付け》
皿に餅をのせ、ずんだあんをトッピングすればずんだ餅の出来上がりです!
まとめ
枝豆は高タンパク・低脂質なヘルシー食材。美容・美肌、疲労回復、免疫効果UP、むくみ解消・・・様々な効能があり、特に暑い夏に食べると体内の熱を下げる効果もあるのだとか。旬の枝豆で是非ずんだ餅を作ってみてはいかがでしょう!
※ずんだの関連ブログ
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国松恭子
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