バジルが旬を迎え、最近よく見かけますよね。私は爽やかなバジルの香りが好きでジェノベーゼソースを料理のアクセントによく使います。今回は、簡単な自家製ジェノベーゼソースの作り方とアレンジレシピをご紹介します。
ジェノベーゼソースを作ろう
材料 (作りやすい分量)
生のバジル 50g
パルメザンチーズ 50g
松の実(お好みのナッツでもOK)20g
オリーブオイル 40~50g
※おおよそ小瓶1個位の量です
作り方
1.バジルの葉を洗い、キッチンペーパーで水気をよく拭き取る。2.ミキサーに材料を全て入れてペースト状になるまで撹拌すれば出来上がり。
(ミキサーが無い場合はすり鉢ですり潰してもできますよ)
保存方法
作ったジェノベーゼソースを密閉容器に入れ、オリーブオイルを少量(分量外)注ぎ表面が空気に触れないようにします。保存可能期間は冷蔵庫で1か月、冷凍庫なら1年です。冷凍する際はフリーザーバッグがお勧めです。薄く延ばして冷凍しておけば、必要な分だけ割って使えるので便利ですよ。
アレンジレシピ
ドレッシングとして
ジェノベーゼソース大さじ1とマヨネーズ大さじ1、酢小さじ1、水大さじ1を混ぜ合わせサラダにかける。
ブルスケッタに
フランスパンを薄く切りトーストし、ジェノベーゼソースをのせる。お好みで黒コショウをふってもいいですよ。
ジャガイモと海老のジェノベーゼ
蒸したジャガイモと茹でた海老を1㎝角に切り、ジェノベーゼソースを絡め塩こしょうで味を調える。
鶏肉としめじのジェノベーゼ
1.フライパンにオリーブオイル(大さじ1)とニンニク(2片)を入れて点火する。
2.オリーブオイルが温まったら1口大に切った鶏もも肉(1枚)としめじ(1/2株)を炒め、しんなりしたらジェノベーゼソース(大さじ2)を加えお好みで塩コショウをして味を調える。
バジルの効能
バジルにはたくさんのβ-カロテンをはじめ、ビタミンEやCなど、老化の防止効果が期待できる抗酸化作用が強い栄養成分が多く含まれています。また、バジルの爽やかな香りには、リラックス効果や食欲・消化促進効果もあるとされています。バジルに含まれる脂溶性ビタミンやβ-カロテンは、油に溶け出すことで、体内に吸収されやすくなるので、ジェノベーゼソースにするのがおすすめです。ソースにするとたっぷり食べることができますよ。
まとめ
私は毎年大量のジェノベーゼソースを作って冷凍保存しています。美味しい上にアンチエイジングにもなるなんて嬉しいこと尽くしです。カンタンなので皆さんも是非作ってみて下さいね。
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今井令子
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