こんにちは!冬生まれなのに寒さにめっぽう弱い・・白石です。最近はいかに楽して家事をこなすかをテーマにブログを書いております。今日は面倒だと思われがちなガスコンロのお掃除についてです。とにかくずぼら・めんどくさがり・不器用・・な私がしても10分で簡単・キレイになるお手入れの仕方をお伝えします。
目次
- 重曹より使いやすい??セスキ炭酸ソーダとは・・
- コンロ掃除やってみた!
- 蛇口磨きもやってみた!
- まとめ
重曹より使いやすい??セスキ炭酸ソーダとは・・
重曹と炭酸ナトリウムの成分がほぼ半分ずつ混ざっているのがセスキ炭酸ソーダで、両者のよいところを併せ持っています。重曹よりアルカリ度が高いので、洗浄力が高く、特に油や血液などの汚れをよく落とします。また、洗浄力が高い割には手荒れの心配が少ないので、ナチュラル洗剤初心者にとって扱いやすい洗剤です。水に溶けやすいので、水500mlにセスキ炭酸ソーダ小さじ1程度を溶かして「セスキ水」を作っておくと日々のお手入れに便利です。
コンロ掃除やってみた!
before
2週間ほどお手入れをサボった状態です。油の飛び散りや、焦げ付きも・・
お手入れ開始!
1.セスキ炭酸ソーダを薄めた「セスキ水」をコンロの天板全体に吹きかけて
2.少し待つと油汚れが浮かび上がってくるので・・
3.キッチンペーパーなどでふき取る
after
油や調味料の飛び散りなどはスルッと落ちます。焦げ付いていた汚れもこの通り↑
セスキ炭酸ソーダで落としきれなかったしつこい汚れがある場合には、クリームクレンザーを使用します。
気になる箇所にクリームクレンザーを塗布して、まるめたラップでクリクリクリ。円を描くようにこすると、しつこい油汚れも落ちやすいようです。
セスキ炭酸ソーダとクリームクレンザーをW使いでお掃除した後のコンロ。所要時間はおおよそ10分ほどでした。ごとくのお手入れについてはまたの機会に・・
蛇口磨きもやってみた!
写真ではわかりづらいですが、手垢や汚れがついて白く曇っている蛇口。水あかには「クエン酸」が有効ですが、手垢や油の汚れにはセスキ炭酸ソーダが有効です。「セスキ水」をシュシュッと吹きかけて、やわらかい付近などでサッとひと拭き。
これまた写真ではわかりにくいですが、ひと拭きでピカピカになりました。
まとめ
学生時代に惣菜店でアルバイトをしたのがきっかけで手荒れがひどくなり、特に冬場はあかぎれがひどくて寝てても痛いほど。そんな状況を少しでも改善すべく、家庭で使う洗剤全般を見直し、身体にも環境にも負担の少ないものを選ぶようになりました。合成界面活性剤を含まない「ナチュラル洗剤」は汚れの種類(酸性なのかアルカリ性なのか)によって(重曹・クエン酸・セスキ炭酸ソーダなどを)使い分けることで、驚くほどの効果を発揮します。最近ではネットや書籍でもたくさんとりあげられていて、すでに使っていらっしゃる方も多いのではないでしょうか。
今回はお手入れが面倒だと思われがちな「ガスコンロ」を中心にナチュラル洗剤を使用した簡単なお手入れ方法をご紹介しました。従来は「クリームクレンザー + ラップ」がコンロ掃除の王道でしたが、日々のお手入れは「セスキ水」でじゅうぶん!セスキ炭酸ソーダは粉状で100円ショップでも手に入れることができるので、ぜひお試しください。
「セスキ水」はご紹介したほかにも油汚れが目立ちやすい換気扇や、ドアノブなどの「手あか」にも使っていただくことができます。
【参考文献】世界文化社:ナチュラル洗剤でちょこっとピカピカ掃除!
白石 彩
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