コロナウィルスの猛威をTVで見ると、少しでも対策できる事は無いかと考えてしまいますね。
前回は、外から守るため「手作りマスクの作り方」をご紹介しましたが、今回は体の中から守るための「食事」を調べてみました。
体の免疫力を高めて予防する
ウィルスの攻撃から身を守るために大事なのは、やはり免疫力を低下させない事ではないでしょうか。
そのためには、睡眠・栄養・適度な運動で規則正しい生活を心がける事だと思います。
とはいえ、なかなか難しいのが現状ですよね。
そこで、免疫細胞の材料となる「タンパク質」。鶏肉は低カロリー、低脂肪でタンパク質を多く含む代表格です。
抗酸化作用の高いアミノ酸のカルノシンやアンセリンは鶏スープの中に豊富に含まれているので、水炊きや鶏鍋は野菜もたくさんとれ、身体も温まり最強の免疫UPメニューなのです!!
いつもの鍋に鶏肉をプラスするだけで、免疫力UPメニューになるなんて。。。。簡単に取り入れられそうですよね☆
免疫細胞の70%は腸に存在する!?
免疫細胞の70%は腸に存在するとされていて、腸を元気にすることが免疫力向上につながります。そこでお勧めなのが整腸作用のあるヨーグルト。
冬は電子レンジで30~50秒ほどあたためて、シリアルやグラノーラにかけて朝食にいかがでしょうか?
野菜や果物に含まれるファイトケミカルも優れた抗酸化作用を持っていて、活性酸素から体を守って免疫を高めてくれるので、サラダやデザートを食事の時に気にかけて付けるのも有効的ですね。
ホットヨーグルトにアボガドやトマト、カブや玉ねぎを和えてサラダにするのもおススメです。
免疫力が低下してしまったら
どんなに頑張っていても、体の調子が悪くなってしまう事はあります。
そんなときには、無理せずゆっくり安静にするのはもちろんですが、栄養のあるものを食べる事も大事です。
のどの炎症を抑えてくれるショウガ。(過去にネギ・ショウガ・ニンニクについて書いているので是非こちらもご覧ください)
熱があるときは、胃腸も弱りがちなので食べやすい果物で水分とビタミンを補給するのがベストです。
果物の中でも、イチゴはビタミンC含有量がずば抜けて多く、エネルギー生産に必要なビタミンB1や粘膜を強化するB2も豊富に含まれているそうです。
固形物が無理。。。という時には、「飲む点滴」ともいわれる甘酒。ビタミンB群やアミノ酸、葉酸、オリゴ糖、食物繊維やブドウ糖などを豊富に含みます。
まとめ
気を付けていても日々のストレスや疲労、寝不足などで免疫力が低下してしまう事は仕方ないことですよね。私は、寝不足だと一気に免疫力が低下するようで、普段病気になることなんて滅多にないのですが、寝不足が続くとダウンしてしまいます。しかし、睡眠時間を削ってでもやらなければならない事ってありますよね。ずいぶん前の夜中の授乳とか、子どもが病気の時の看病とか、老犬の看病とか。。。。ぱっと浮かんだ私の今までの睡眠不足の原因です。
食事は日々の生活で手軽にできる免疫力UPの対策法です。ぜひ、体の中から免疫力を高めて健康な毎日を過ごしましょう!!
今井令子
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