少しずつ朝夕と涼しくなってきました。街へ出ると、お店に並んでいる服はもうすっかり秋冬物。まだまだ日中は暑いので、秋らしい恰好をする程の我慢強さがなく。。。。ふわふわのファー物を小物使いし、秋らしさを取り入れようとしているラディッシュ企画編集室の今井です。
さて、今回は、知られざるコーヒーの魅力について調べてみました♪
コーヒーを飲むと疲れが取れる?!
コーヒーを飲むと疲れが取れるような気がする方、いらっしゃしませんか?
「気のせい??」と思われるかもしれませんが、そんな事ないんです!!
コーヒーには”クロロゲン酸”という抗酸化作用のあるポリフェノールが豊富に含まれています。これは、やる気を起させるドーパミンの刺激によって疲れを一時的に緩和させるような働きがあるとされています。
クロロゲン酸ってなに?
コーヒーポリフェノールというあだ名を持つクロロゲン酸。
なんとダイエット効果や糖尿病の予防効果、アンチエイジング効果など様々な物があります。
ダイエット効果
糖分を分解する酵素を阻害する働きがあるクロロゲン酸。
その為、糖質の吸収を穏やかにすることにつながり、余分な脂肪の為込みをしないようにするそう。
また、脂肪燃焼を促進する効果もあり、体内にすでに溜まっている脂肪や新たに発生した脂肪を燃焼してくれます。
特にメタボリックシンドロームの原因ともいわれている肝臓脂肪の燃焼効果が期待されています。
糖尿病の予防効果
クロロゲン酸には、血糖値の上昇を抑える働きがあり、インスリンの分泌を抑えることができます。血糖値が気になる人は、食後にコーヒーを飲むと効果的です。
アンチエイジング効果
抗酸化作用が働く為、体内の活性酸素を取り除きシミやしわなどの老化を防いでくれます。
クロロゲン酸を多く摂れるおすすめのコーヒーは?
クロロゲン酸は、生豆に多い為、焙煎する時間が短い程成分が失われにくくなります。
そこで、インスタントコーヒーよりもドリップコーヒー、浅煎りよりも深煎りの方が効果が多く期待できるそう。
効果を持続させるためには?
長時間頑張らないといけない時、疲労回復を狙うなら3時間ごとに飲むと効果的ですよ。
なぜなら、クロロゲン酸の効果は2~3時間しか続かないので、こまめにちょこちょこ飲んだ方が抗酸化作用が長続きするからです。
※カフェインレスコーヒーにもクロロゲン酸は含まれているので、カフェインが気になる人にはお勧めです。
ただ、気を付けなくてはならないのは慢性的に摂取してしまう事です。
一時的に疲れを忘れさせてくれる作用はありますが、この効果は短期的な疲労回復への効果。
慢性的にカフェインを摂取すると、逆にストレスを増加させる恐れがあるため注意が必要です。
何事もやりすぎ、摂りすぎは禁物という事ですね。
まとめ
夜もだんだんと長くなり、読書を楽しむ傍らコーヒーを愉しむのもいいですよね。
コーヒーはおいしく、リフレッシュ効果も与えてくれます。
しかし、飲み方によっては逆効果になってしまう事もあるので正しい摂取方法を覚えておくといいかもしれませんね。
カフェインの摂取量は1日あたり500ml、コーヒーに換算すると約5杯だそうです。
過剰に摂取しすぎると、ストレスホルモンの増加など体に害を及ぼす事もあるそうです。
みなさんも、おいしくコーヒーを愉しみながらステキな効果を実感してみませんか??
今井令子
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