きのこが食べたい季節になってきましたね。おいしいだけじゃなく、豊富な栄養面でも注目を浴びているきのこ。
きのこ好きで年中食べているラディッシュ企画編集室のイマイがきのこごとに栄養を完璧に生かすテクニックを紹介したいと思います。
きのこ別栄養プロフィール
しめじ
「オルニチンが」が脂肪燃焼を促す!!
体内で重要な役割を果たす「機能性アミノ酸」の一種である“オルニチン”
脂肪燃焼効果が期待され、ダイエットサポート食品にもなっているそう。
エリンギの約5倍、まいたけの約14倍としめじの含有量はダントツです!!
エリンギ
たっぷりの食物繊維でデトックス効果抜群!!
エリンギの特徴は、なんといっても豊富な食物繊維です。
その量は、キャベツの2倍以上、レタスの3倍以上もあるそう。
体内の余分な水分を排出してくれるカリウムの含有量もトップクラス。
しいたけ
「エリタデニン」でコレステロールをダウン!!
コレステロール値を下げると注目されている「エリタデニン」という成分。
きのこの中で、しいたけとマッシュルーム特有のものだそう。
中でもしいたけにはマッシュルームの70~100倍もの含有量があるのだとか。
えのきだけ
栄養面、使いやすさともに万能!!
食物繊維はエリンギに次いで2位。カリウムはエリンギ、しめじに次いで3位と栄養面のバランスの良さが特徴です。
長いままつかったり、刻んんでたねにしたりと使い方が豊富なのでいろいろなメニューにアレンジできるのも嬉しい。
まいたけ
ビタミンB1,B2,D 全てにおいてトップ!!
とにかくビタミンの含有量がきのこの中で群を抜くまいたけ。
炭水化物を分解してエネルギーに変えてくれるB1。
皮膚や髪などの再生を助けてくれるB2。さらにはカルシウムの吸収を促進するD。
全てにおいてトップクラスのまいたけ。
B1,B2は水溶性なので溶け出たビタミンも残さず食べられる料理に仕上げるのがコツです。
きのこ別おすすめ料理法
しめじと牛肉のキムチ炒め
しめじ・・・しょうがやトウガラシなど脂肪燃焼を促す素材と併せて効果を存分に発揮させるのがお勧めです。
しめじ、牛の切り落とし、はくさいキムチ、ニラを炒め醤油と塩で味を整えれば完成☆
牛肉のうまみでたっぷりのしめじをぺろりと食べられちゃいます。キムチのトウガラシが脂肪燃焼効果をさらにアップさせてくれる嬉しいメニューです。
エリンギとモロヘイヤのかきたまスープ
エリンギ・・・食物繊維たっぷりな素材を合わせて調理すればデトックス効果てきめん!!
エリンギを幅5mmの半月切りにし、熱湯でさっと茹でたモロヘイヤの葉の水気を絞りみじん切りにする。
コンソメ顆粒や洋風スープ、中華スープなどお好みの味付けにし、溶き卵でとじれば完成!!
モロヘイヤで自然についたとろっと優しい口当たりが魅力です。
しいたけとごぼうのけんちん汁
しいたけ・・・コレステロールダウンに効果的なえびやごぼう、オリーブオイルと合わせて調理するのがお勧め!!
しいたけ、ごぼう、厚揚げ、ねぎをごま油でさっと炒める。全体に油が回ったら水を入れ熱する。
ごぼうに竹串がすっと通ったら、醤油、味噌を溶かし入れ熱し、器に盛ったら七味唐辛子をふり完成!
しいたけやごぼう、厚揚げのうまみがしみ出た栄養豊富な味わいに。
えのき入りハンバーグ
えのき・・・えのきはみじん切りにしてタネにすれば肉の量も抑えられてヘルシーに!!
えのき、ニラ、もやし、豚挽き肉でハンバーグのタネを作り焼く。お好みでポン酢をかけていただきます。
まとめ
きのこはローカロリーでヘルシーな食材。1年を通して安定した価格で提供されているのも主婦としては嬉しい食材です。
冷凍することで保存期間が長くなるだけでなく、栄養が吸収されやすくなり一石二鳥。
また、きのこを干すだけで栄養素がUPする効果も!⇒ 以前のブログ参照:「ちょっと干すだけきのこ」のすすめ
今年の秋は、是非きのこを上手に活用していろいろな料理を楽しんでみては??
今井令子
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