ラディッシュ企画編集室の原です。私は小学生の頃からクセ字で、綺麗な字にずっと憧れていました。大人になってからも丁寧に書こうとは思っているのですが、ゆっくり書いても字の形が整わず…。そこで字が汚いコンプレックスを克服したいと思い、今回はラディッシュ新聞に掲載中のラディッシュイベント【美文字サークル】に私も参加してお客様と一緒に練習してみました。
美文字の下地づくり
「美文字のコツを実践しても、きれいな字が書ける気がしない」
その原因、もしかしたら”線の書き方”にあるかもしれません。
- 「思った位置に線を引けない」
- 「線がガタつく」
- 「なぜか歪んだ線になってしまう」
もし1つでも当てはまる人は、これから紹介する練習法がきっと役に立ちます。基礎練習としてまずは、手の準備運動から始めましょう。
まずは美文字の下地をつくるには、カタツムリの「うず巻き」を書くトレーニングが効果的です。
ひらがなの特徴でもある曲線をたくさん練習できるのが、このカタツムリのイラストです。ひらがなには、上下左右にふくらみを持った曲線が多く使われています。
かたつむりを書き続けると、ひらがなのふっくら感を表現できる
カタツムリの螺旋をきれいに書く練習によって、ひらがなの曲線も上達するのですね。試しに私もカタツムリを書くトレーニングに挑戦してみました。
グルグルと渦巻きを書くだけなんですが線が歪んだり、間隔の幅がバラバラになってしまったりと結構難しかったですが、このカタツムリを書くコツを知ると練習していくうちに少しずつ上達してきました。
コツ1
《ペンの持ち方がおかしい》たったそれだけの理由で、思った通りの線って書けないそうです。「私の持ち方、ちょっと怪しいかも…」と気になる人は、別記事で持ち方の見本をチェックできますので参考にしてみてください。
コツ2
書きたい線をイメージすることが何より大切!
数センチ先の線を予測すると、思った通りの線を書きやすいそうです。カタツムリを書くこの練習法ですが無心になって書き続けていると、徐々に手が覚え始めてそのうち考えなくても手癖で書けるようになってきます。ただこの場合、カタツムリの絵が手癖で書けるようになっただけでは、あまり意味がないのだとか…。
カタツムリをたくさん書く目的は、イメージした線をなぞるような書き方を習得することにあるそう。
どういうことなのか、図で説明します。
このような数センチ先の線をイメージする書き方は、漢字や「ひらがな」にもそのまま応用できます。
たとえば、ひらがなの「し」は、こんな具合に書きます↓
たくさん練習することで「ひらがな」の線がうっすら見えてきます。きれいな字を書くためには、まずその字形を具体的にイメージする下地づくりが欠かせません。
つまり、字が上手くなるためには、
- 書きたい線を具体的に想像する目の力
- そのイメージを忠実に再現する手の力
「目」と「手」のチームワーク(協応動作)が肝です。その初歩的な訓練がカタツムリを上手に書くトレーニングなんですね。
※記事:「ペン字いんすとーる」より引用
実際に100均のテキストを使って練習してみよう
文字は縦、横、斜めなど色々な方向の線を使うので、まず初めのページは線の練習から始めます。
その次にひらがなを美しく書くために
・曲線を美しく書く
・つながりを意識して書く
・文字の外枠の形をイメージして書く
この3つのコツを意識しながら練習していきます。
この練習が終わったらここからは上記の3つのコツをずっと意識しながらひらがなの練習をしていきます。
ひらがなが終わればカタカナや単語、漢字や文章などの練習になります。
1時間ほど集中して練習してみたら始める前と後で、少し字が整ったように思います。
まとめ
家で一人だと続けて練習するのは私にはなかなか難しいですが、ラディッシュイベントでお客様と一緒にお喋りもしながら楽しく学べるので今後も美文字の練習をしていこうと思います。100均のテキストで字が上達できてお友達作りもできるので、ご興味のある方はぜひ一度ラディッシュイベントにお越しください。
お問い合わせ先 (株)大阪ガスサービスショップトムコ くずは・京田辺店
ラディッシュ企画編集室
080-3213-7709(ラディッシュスタッフ携帯) 平日9:30~15:30
Radish STYLE編集部
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