減災から考えるお片づけの大切さ

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こんにちは、ラディッシュ企画編集室のシミズです。大阪北部の地震から約2週間、皆様いかがお過ごしでしょうか?私の住む地域では当日大きな揺れを感じましたが、今は日常を取り戻しています。阪神淡路大震災を経験しましたが、平穏な日常にあぐらをかき十分な備えが出来ておらずとても反省しました。もう一点、片付けの大切さも改めて痛感しました。今日は過去片付けられなかった私がライフオーガナイザー®として強くお伝えしたいポイントをまとめてみました。

 

目次

  • どうして片づけたいのですか?
  • 片づけ=捨てるではありません!!
  • 片づけは一回では終わりません!!
  • まとめ

どうして片づけたいのですか?

 

なぜ片付けたいと思いますか?片づけることが目的になっていませんか?片付けた先の生活に目を向け、片付いた空間でどのように過ごしたいかを想像してみてください。今回の地震で見た目だけの美しさだけでなく安全面でも整っていることも大切だと痛感しました。

心も体も安全・安心・健康でいる事が基本です。そのためにはどんな暮らしが必要でしょうか?これは人によって様々ですし、正解はありません。自分の一番大切に思っていること、大切にしたいことなど考え、自分と向き合いあなたなりの価値観を見つけ書き出してみましょう。

片づけ=捨てる ではありません!!

片付けは「とにかく捨てないと!!」という方が多いように思います。しかし、そのようにマイナスな気持ちで進めると続けることができません。

「捨てる」よりも「必要ものを選び取る」ということを頭において物と向き合いましょう。

この作業は辛く感じることもありますが、前項で述べた「自分の価値観」をしっかり持つことと、一度に一部屋など大きな範囲から始めずまずは引き出し一段など小さなスペースから始める事をお勧めします。
そしてもう一つ大切なことは家族の中でも価値観は違います。リビングなど家族で過ごすスペースの片づけはそれぞれの価値観を大切にし、意見が分かれる時は、お互いの意見大切にしその中からbetterなものを見つけていきましょう。お部屋がきれいになっても、家族でケンカをしてしまっては、片づける意味がなくなってしまいますよね。

 

片づけは一回では終わりません!!

大切な物を選び取った次は、それを収納していきますが、一度片づけても使いづらかったりうまく納まらず物があふれてきたりすることはよくあることです。それは片付けが苦手だからというわけではなく、あなたや家族に合った仕組みではないというだけです。どこにどのように収納すれば物が取り出しやすく戻しやすく乱れないかを収納場所や物の量を考えて行きましょう。失敗してもいろんな方法を試しながら、あなたやあなたの家族に合った仕組みを見つけてください。

まとめ

私は片付けが苦手な時、もったいないとかいつか使うかもという思いから物を捨てる事が苦手でした。しかし、ライフオーガナイズ®を知り自分の価値観に基づく理想の暮らしを想像すると、「物ではなく生活のしやすさや家族との良好な関係」の方が断然大切で、本当に必要なものは限られていることに気づき、必要なもの以外は手放せるようになりました。ミニマリストには程遠いですが、少しづつ片づけを進め家にあるものがすべてが把握できた時は想像以上の安心感と片づけられない後ろめたさからの開放感がありました。今でも、毎日24時間完璧に片づいた状態ではありませんが、寝る前にはリセットできる仕組みは整っています。片づけがもたらす効果は、物理的な見た目だけでなく人をも変えてしまう力があると思っています。「もうこの歳から変わることは難しいわ~」と思わず、安心安全のためにも、引き出し一つからのお片づけをお勧めします。

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Radish STYLE編集部

「リビングパートナー」の名前で、地域の主婦の目線で情報発信。地域の主婦ならではの視点と絆で「人」「モノ」「お店」などをご紹介しています。 運営は大阪ガスサービスショップの株式会社トムコによるものです。
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