こんにちは、ラディッシュ企画編集室です。秋も深まり、食べ物が美味しい季節。お料理をするのも楽しい今日この頃。今回はガスコンロを安全に使うために知っておきたい知識をご紹介します。

毎日のコンロに欠かせないコンロ。安全に使っているつもりでも70％以上の方がコンロの使用中にヒヤッとした経験があるそうです。(㈱ノーリツ調べ）

◆加熱調理機器を使用中にヒヤッとした経験がありますか？

中でも揚げ物調理中に煙が上がった、天ぷら油が発火したというケースが多いようです。

ガスコンロ、IHクッキングヒーターなどコンロの種類に関係なく、天ぷら油は温度が約370度に達すると自然に発火します。

油温が370度に達する時間は火力や室温、鍋の形状により異なりますが5～10分ほど。ちょっと目を離した隙に発火することもあります。

①調理中はコンロのそばを離れない
調理中にコンロのそばを離れるのは危険。「ちょっとぐらいなら…」という気のゆるみが火災に繋がります。コンロのそばを離れる時は必ず火を止めましょう。

②揚げものをする時は「調理油加熱防止装置」のついたコンロを使う。
少量の油だとセンサーが正しく作動しないことがあります。200ml以上の油量で調理してください。
機種によって付属機能が異なる場合があります。

③住宅用火災警報器を台所に設置する
取り付け位置などは㈱トムコにご相談ください。

消火器で消火してください。消火器がない場合は、応急処置として水を含んだ大きなタオルで鍋をおおうような方法もあります。

※火傷にご注意ください　※水は絶対にかけないでください

2011年6月からすべての住宅に火災警警報器の設置が義務化されてます。
住宅火災は年間約11.400件発生し、死者は約900人。火災警報器の設置がある・なしでは住宅火災100件当たりの死者数が4.9件も変わります。(平成30年度版）

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住宅火災の原因は、「天ぷら火災」だけではありません。「放火」「タバコ」「ストーブ・こたつ」など発生要因はさまざまです。備えあれば憂いなし！安全のためにも火災警報器や消火器の設置はお早めに！詳しくは㈱トムコまたはお近くの大阪ガスサービスショップへお問い合わせください。

株式会社トムコ

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「リビングパートナー」の名前で、地域の主婦の目線で情報発信。地域の主婦ならではの視点と絆で「人」「モノ」「お店」などをご紹介しています。運営は大阪ガスサービスショップの株式会社トムコによるものです。