総務部の久下です。
2021年も残り2週間ほど、忙しい年末とうこともあり、疲れもたまってませんか。特に寒波がきて急に寒くなればなおのこと。
そんな疲れをいやしてくれるのはやっぱりお風呂でしょうか。
毎日なんとなく入っているお風呂ですが今年は様子が違います。
給湯器が無い!?
お風呂のお湯を沸かす「給湯器」が無いんです。
例年寒波がくると決まってあるのが給湯器の凍結。
弊社にも寒波の翌朝は「お湯が出ないんです!」というお問合せで電話が鳴りやまないときがあります。
多くの原因は給水給湯の配水管が屋外にあり、配管が凍結しまうのが理由です。
寒波が来なくても、冬は夏に比べて気温水温が下がり、給湯器の故障、破損が3割ほど多くなります。例年ですと、部品の取替修理、完全に破損となった場合でも新しいものに即日で交換工事という流れです。
しかし、今年は大きく違うんです。
SNSではこんな声も
「給湯器がどこにもない」
「お風呂に入れない」
「給湯器がなくて住宅が引き渡せない」
「注文しても〇ヶ月待ちって言われた」
など多くの声が見られます。
原因は?
原因は新型コロナウィルスです。
給湯器の組立は国内の工場だとしても、部品の多くは世界中から供給されていてこの新型コロナにより部品の供給に影響が出ています。さらに追い打ちで半導体の供給不足。
あるメーカによると、創業100年で歴史で初めてとのことです。
一連の供給が元に戻る見通しは立っていません。
経済産業省の統計からも生産台数が落ちているのがわかります。
給湯器って壊れないようにできる?
ちなみにガス給湯器は「設計標準使用期間」いわゆる寿命にあたるものがあり、およそ10年と言われています。法律でも10年ごとの点検が定められています。
ネットオークションなどで中古品等を購入できる場合もありますが、適切な点検を受けてないものも出回っており、そのまま使うと重大に事故につながりかねません。
この冬給湯器が壊れないようにすることはできるのでしょうか。
まずは「凍結予防」と「点検」
点検は資格を持った正規の業者に依頼をしてくださいね。
※凍結予防の記事はこちらから
故障はもちろん、不安を感じた時はまずは弊社にご連絡下さい。
久下哲
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