12月に入って今年も残すところあと1ヶ月。毎年のことながらあっという間に過ぎてしまう月ですが、そんな12月に見かけるのは新年のカレンダーと来年スケジュール帳です。スマホが全盛のなかでもアナログな手帳は見直されているようで、「ほぼ日手帳」なんかは使っている人をよく見かけますね。今回はトムコの全社員が使っている「3KM手帳」についてご紹介します
目次
- トムコの全社員が使っている手帳です
- 3KMって何?
- 3KM手帳を使うことでいいこと
- まとめ
目次
トムコの全社員が使っている手帳です
トムコでは毎年、社長をはじめ100人以上の全社員に「3KM手帳」というのが配布されます。大きさは 縦161mm×横91mmで作業服のポケットに入り日々携帯できるサイズです。カバーの色は7色、他に本革から選ぶことができます。
「3KM」ってなに?
「3KM」とは3つの「K」=「個人・家庭・会社」と、3つの「M」=「マーク(目標)・マネジメント(管理)・モチベーション(動機)」のことで、30年以上も前に北海道にある土屋ホームの土屋公三氏が社員教育の一環として考案されたプログラムです。「3KM手帳」はそのプログラムのツールとして開発されました。自分の夢や目標を、文字だけでなく絵や写真にして、毎日見ることで、自分のなりたい姿を目指すという自己実現のプログラムです。それぞれに具体的な目標をたて、継続的に計画を遂行する能力を引き出すとされています。
3KM手帳を使うことでいいこと
もちろん手帳なので日々のスケジュールやメモ、TO DO管理なども使えるようになっています。
ビジュアライズで夢を潜在意識にまで落とし込む
「3KM手帳」は、まず「個人」「家庭」「会社」における目標を文章で記入します。次に3KM手帳の最大の特徴である、自分の夢や叶えたい思いなどを絵や写真を使って表現します。この作業を「ビジュアライズ」と呼びます。ある人は手書きの絵だったり、ある人は雑誌から切り抜いた写真だったりします。個性が出て非常に面白いです。旅行がしたい!っていうメンバーは行きたい旅先の風景を。ダイエットが目標の人はモデルの写真を。マラソンする人はサブフォーでゴールのイメージを。100人いれば100人の夢のイメージが広がります。自分で創ったイメージを毎日使うこの手帳に貼って見ることで、夢や目標が「特別な遠いところ」にあるものではなく、毎日見かける「日常」に変わることで実現にぐっと近づきます。これが潜在意識に落とし込むってことです。
夢が叶った!?
夢が叶う、目標達成できるって実際にはどうなの?ってよく聞かれますので、近くの方に聞いてみました。
育休明けで4月から現場に復帰のSは・・
- 1年後に結婚→無事結婚しました!
- 大きい部屋に引っ越し→マンションを購入
弊社の専務は・・
- →住宅の購入
- →旅行
- →マラソンのタイムの目標達成
これは、ほんの一例です。他にもたくさんのエピソードがあります。
まとめ
2014年に流行語にもなった、土屋ホーム所属のスキージャンプのあの”レジェンド”もこの手帳を使っていると聞きました。仕事はもちろんスポーツは特にイメージが大切なんでしょうね。毎日使うものだからデザインや、使いやすさも大切ですよね。来年の手帳を見つけた方はその手帳に是非目標とともにイメージを。手帳はまだという方は、来年は夢の実現に向け手帳を変えてみませんか。
3KM手帳が気になった方、詳しく知りたい方はこちらまで。
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ブログの読者になる久下哲
プロフィール
前職はステンドグラス職人兼アーティストを支える仕事をしておりました。
現在総務のお仕事をさせていただいております。
休日はロードバイクで息子たちとツーリング、将来は妻とツーリングにいきたいと思っていますがまだ妻には伝えていません。みんなの働いている様子や、会社としての思いを伝えていきたいと思います。
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