気が付けば12月も後半に突入して、2018年も残すところあと少しとなりましたね。クリスマスの飾りつけを先日終えた!と思っていたのに、次は新年を迎える準備に追われそうなラディッシュ企画編集室オオワキです。
今回は、12月12日に行われた「お正月飾り」の講習会をレポートしようと思います。とても楽しみにされていたお客様がお一人インフルエンザでお休みとなってしまい4名で講習会は開催されました。皆さまもインフルエンザにはお気をつけてください。
お正月飾り豆知識
いままで漠然と「お正月にはしめ縄や鏡餅を飾る。」と思い玄関にしめ縄を飾り、キッチンや各部屋それぞれに鏡餅を飾っていたのですが…今回講習会をするにあたりお正月飾りについて少し勉強してみました。
そもそも、お正月とは、豊穣の歳神様をお迎えする行事で、お正月飾りとは、その歳神様をお家にお迎えするために行うものでした。例えば…会社の玄関などではよく見かける門松や自宅玄関などにあるしめ飾り、鏡餅などを総称してお正月飾りといいます。現在のお正月飾りの形が庶民にも広がったのは江戸時代だといわれています。そう考えると長い歴史がありますね~。
飾る期間は「松の内」と呼ばれる12月13日~1月15日。地域によって違いがあるようで、1月7日までに外すところもあるようです。12月26日~28日の間に飾るのがおすすめです。大掃除早めに終わらせないといけませんね~…。
講師の中島永弥子さん
今回お正月飾りを教わったのは、いつもハーバリウムの講習会でお世話になっている中島先生です。「エレガント&シック」をコンセプトに2017年3月からご自宅でFlower Schoolアトリエ・アヴニールをオープンされています。教室のコンセプトがぴったりな上品な優しい先生です。今回の講習もひとりひとり丁寧に教えてサポートしてくださっていました。
講習会の様子
花材と今回使用する道具を並べていきました。
もうこの時点でワクワクしますね。しめ縄のポイントとなるお花は種類違いと色違いで3種類。みなさん好きなものを選んでいただき講習会スタートです。
作り方の説明を受けた後、制作開始。最初は戸惑いながらもどんどん各々が考えるデザインを形にしていきます。同じ花材でも、それぞれ個性が出て全く違う作品が出来上がりました。縄のように結ったクラフト紙のしめ縄でしたが、仕上がりは本物の縄のようでどこからどう見てもしめ縄でした。
まとめ
神聖な場所を示す意味があるしめ縄。東日本では輪型のしめ縄に装飾をする「輪飾り」も広まっているようです。門松に比べて取り入れやすい華やかなしめ飾りを玄関に飾って、平成最後のお正月を迎えてみてはいかがでしょうか?
次回中島先生の講習会は2019年2月に予定しています。年明け発行のラディッシュ新聞に詳細は記載していますので、ぜひチェックしてみてくださいね。
Radish STYLE編集部
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