四季折々に咲く草花を描き、コメントを添える「のはらからのたより」~心あたたまるメッセージをあなたに!
ギンバイカ(銀梅花) Myrtus communis
別名:ギンコウバイ、ギンコウボク フトモモ科ギンバイカ属 常緑低木
《文中より抜粋》
今日は4年にいち度の日。友人と「とらうべん」さんの2階で食事をする。窓から見えるこの樹が気になる。不思議な樹、見~つけた。この樹なんの樹?気になる気になる~♬なお観察すると小枝のつき方対生、葉のつき方、果実の柄も対生。葉に良い香り。透かしてみると細い油点が沢山ある。【銀梅花】と教えていただく。フトモモ科でおしべが沢山ある白い花。咲きはじめのようすが梅の花に似るところからこの名がある。近い仲間にユーカリノキ、グアバなど。樹皮がはがれているわけ。良い香りの葉。実が食べられるわけがやっとわかった。三木 喫茶画廊「とらうべん」の庭にて。
《ラディッシュ企画編集室より》
花言葉は「愛」「愛のささやき」。ヨーロッパでは古くから神聖な樹とされ結婚式の飾りによく使われるので「祝いの木」ともいうそうです。純白の花と葉っぱの香りがいいのでハーブとして肉料理に用いられたり精油の材料としても使われているそうですよ。
作者 浜口のぞみさん 神戸市在住
「草花の名前の由来や特質、花や実を食べる鳥や虫のこと…。環境や自然、歴史など、絵を描きながら連鎖的に様々な分野のことがわかってくるところが面白いです」。『のはらからのたより』と題する手描きの植物画は2000年から20年間(株)トムコが発行する情報紙に連載されました。
《浜口さんの植物観察写真》2023年2月神戸市北区にて撮影
〔冬に赤い葉〕オタフクナンテン(左) テイカカズラ(右)
[落ちている木の実]アメリカフウの果実(左) センダンの黄色い果実と種(右)
[春を待つ草] ハコベ(左) オオキンケイギク(右)
【終了しました】編集室から読者のみなさまにプレゼント!
関西のグルメ情報誌「あまから手帖」最新号を抽選で毎月10名様にプレゼント致します。
臨場感を切り取ったリポートやシズル感溢れる写真は感動的!
最新号プレゼントの応募方法
締め切りは毎月23日。当選発表は本の発送をもって代えさせていただきます。抽選結果のお問い合わせにはお答えできませんのでご了承ください。
※応募にあたってご記入いただいた個人情報は、弊社で厳重に管理いたします。
田嶋 直子
最新記事 by 田嶋 直子 (全て見る)
- 【神戸市北区/珈琲】【SPIN-OFF COFFEE】(スピンオフコーヒー)~のどかな田園に佇む焙煎珈琲店~ - 2024年11月21日
- 【植物画】あおつづらふじ~古くから生活用品に使われていたツタ~ - 2024年11月18日
- 【おでかけ/京都】建仁寺~京都最古の禅寺は見どころ満載~ - 2024年10月25日