ハ~ックシュン!春の陽気に誘われてどこかへお出掛けしたいなぁ・・・と思っても花粉が怖いラディッシュ企画編集室のオハラです。この季節はスギやヒノキの花粉が飛んでいない国に行きた~い!
もうすぐ春休みだし、海外にひとっ飛び!という方もいらしゃることでしょうね。
今回は、前回のバンコク市内編に引き続き、タイの地方都市の写真スポットをご紹介しようと思います。
前回の記事はコチラ
目次
- テントを畳む早わざを見逃すな!メークローン線路市場
- インパクト抜群!ピンクのガネーシャ像
- まとめ
テントを畳む早わざを見逃すな!メークローン線路市場
メークローンはバンコクから車で90分程の所にあるのどかな田舎町。そこにTVの旅番組などで紹介され、今やタイの人気観光地となった線路市場があります。
1日に8本しか通らない電車の線路を利用し、毎日そこで開かれているマーケット。果物、野菜はもちろん生のお肉まで線路ギリギリに並べられていて、その上には日除けのテントがせりだしています。
遠くの方でサイレンが聞こえたかと思うと、突然お店の人たちが台車のついた商品棚をガタガタと動かし、テントをパタパタと畳み始めます。その様子に観光客は『え?電車が来るの!?』とザワザワ。そうこうしているうちに、お店側は既にスタンバイOK。
ふと気がつくと、うわわーっ!電車はもう目の前っ!しかも、車体に引っかからない高さの商品はそのまま放置~っ(笑)
徐行しながら通る電車。乗ってる人とハイタッチできそうな距離です。
電車が通り過ぎるとまた、何事もなかったかのように商品棚とテントが元通りになり、市場が始まります。…この間ものの数分だから、ボヤボヤしてるとシャッターチャンスを逃してしまいます(>_<)
このルーティンを1日8回黙々と繰り返すタイの人達。みんなたくましいなぁ。
パッポン通り
タイの人達のたくましさを感じる場所は都心のバンコクにも。
土産物屋さんがズラリと並び、いつも観光客で大賑いのパッポン通り。お店屋さんとの値段交渉も面白いので、滞在中何回か夕食を済ませた後で買い物に行きました。でも、私はここが『ナイトマーケット』と言うことを知らなかったんです……
翌朝、同じ所を通るとこの通り!
昨日の光景は跡形もない!ビックリして思わずパチリ。ここのマーケットも毎晩毎晩、出したり片付けたりを繰り返してるんですね~。
インパクト抜群!ピンクのガネーシャ像
体長21メートルの巨大なガネーシャ像。笑っちゃいそうになるくらいポップでインパクト抜群!と、今世界中から観光客が押し寄せています。
ひょうきんで親しみやすいお姿のこの神様は、バンコクから車で約90分程の「ワット・サマーンラッターナーラーム」というお寺にいらっしゃいます。
一見「本当に神様なのか!?」と疑ってしまいそうになる風貌ですが、お詣りすれば願い事を通常の3倍のスピードで叶えてくれることで有名!
電車などでは行きにくい不便な場所だけど、インスタ目的はもちろんパワースポットとして足をのばしても損はないと思います(^^)
ガネーシャの使いのネズミたち
ガネーシャ様へ願い事を伝えるのは、台座の周りにいるネズミ達のお役目なのだそう。「あなたの願い事はなぁに?」と耳をそばだてるポーズで待っててくれるのがなんだか可愛い。
願い事は、自分の生まれた曜日の色をしたネズミの耳元に囁きます。(タイでは占いをする時に生まれた曜日が重要なので、みんな知ってるんですって)
大切な願い事をネズミさんが聞き漏らさないように、囁く方とは反対側の耳の穴を押さえるのがポイントらしいです!
蓮の花、観音様、龍などなど。ここは全てがビッグでカラフルだから、あれもこれも撮りたくなります。(写真の隅にドラえもんがいるのが見えますか?タイでも日本のアニメは大人気!でも、なぜこの場所に・・?)
ピンクのガネーシャで有名な『ワット・サマーンラッターナーラーム』は神様仏様のテーマパークのような場所でした!
まとめ
2017年の流行語大賞に選ばれた『インスタ映え』という言葉。
このブログのパート1を書いた去年の暮れには、テレビや雑誌何を見てもインスタ、インスタ・・って騒いでいたのに、年が明けた途端テレビから聞こえてきたのはなんと『インスタ萎え』という言葉でした!!!美味しそうな食事を目の前にしても、食べる前にまず写真!という行為にみんなが疲れてきたのだとか。
まぁそれもわからないでもない。ウン。でも!若者文化に追いつくぞ~!と、写真を撮りまくりブログを書いていたのに、たった3か月でそんなことに・・・
が、しかし、パート1の最後で今回の予告をした手前、勢いは止められない!ということで、これを書きました。
ほんま世の中の変化の速さに全くついていけないなぁ・・フー(><)
小原 由美
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