こんにちは。ラディッシュ企画編集室のタジマです。
幼い頃からアトピー性皮膚炎で未だに皮膚が弱くて困っています。最近の悩みは、年齢を重ねるごとに汗かきになったこと。しかも時間がたつといや~な匂いが…。それが嫌で市販の柔軟剤を使用したこともあったのですが、肌荒れがひどくなる始末。そこで今年はアロマを使って柔軟剤を作ってみることにしました。
目次
- 材料
- 作り方
- 手づくり柔軟剤のメリット
- まとめ
材料
精製水または水道水 200ml
植物性グリセリン 大さじ3
クエン酸 大さじ3
お好みの精油 30~40滴
容器(今回はペットボトルを使用)
作り方
①水、グリセリン、クエン酸を容器に入れてよく混ぜる。
②お好きな精油を①に入れてよく混ぜる。
これで完成です!
完成した柔軟剤は香りがきついと感じるかもしれません。私も初めて作った時にあまりの匂いに少し戸惑いました。けれど脱水が終わって洗濯機から取り出した時や乾いた洗濯物を取り込んだ時にはほんのり香る程度になるので安心してください。
市販の柔軟剤と同じように洗濯機の柔軟剤入れに1回30~50mlを入れてください。入れるところがない場合はすすぎの最後の方で入れるといいと思います。
手づくり柔軟剤のメリット
クエン酸の役割
衣服についた垢や汗汚れの主な成分はタンパク質で酸性です。汚れを落とすため市販の洗濯用洗剤は弱アルカリ性が多く、衣類にアルカリ成分が残ってしまうので手触りがゴワゴワに。そこで酸性のクエン酸を使って中和させることで肌触りが良くなるのだそうです。
グリセリンの効果
グリセリンは保湿作用があるので衣類を柔らかく仕上げます。量によってふっくら感が変わりますが、多く使いすぎるとべたつきが残ったり衣類を傷つける恐れがあるのでたくさん入れればいいというものではありません。
精油の効力
精油によっては抗菌、殺菌力に優れているものがあり衣類を雑菌から守ってくれます。また、消臭効果がありいろいろな芳香を楽しめるのがいいですね。精油は種類によって色がついている場合もあるので無色透明なモノを選んでくださいね。
私が使っている精油はティーツリー。抗菌、抗炎症作用が強いので肌が弱い人にはおすすめです。今度作る時は爽やかな香りのラベンダーにしようと思っています。アロマは種類が豊富なのでお好みのものを選んでみてください。上級者になるとブレンドしてオリジナルの香りを楽しむ方もいるそうです。
まとめ
CМなどで見かける柔軟剤にいつも憧れていて、ふっくらいい香りのする衣類を身につけたいと思っていました。市販品ほど強い香りを感じませんが部屋干しの嫌な臭いも軽減され肌にも優しい手づくり柔軟剤。毎日部活で使っている息子のタオルも肌触りよく洗ってあげようと思います。
余談ですがタオルをふっくらさせたい時は、干す時に広げてパンパンと上から下に3回ほどタオルを振り下ろすといいらしいですよ。そうすることで生地の縦糸と横糸の間にあるパイルが起き上がって乾燥した時にふんわりとするそうです。あわせて試してみてくださいね♪
田嶋 直子
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