こんにちは、ラディッシュ企画編集室です。今回は、2023年に虹の橋を渡ってしまったけど、今も家族の心の拠り所になっているゴールデンレトリバーの男の子、ARK(アーク)くんをご紹介します。お母さんにアークくんのことを伺いました。
2010年12月24日のクリスマスイヴに誕生したARK(アーク)。1歳3ヶ月の時、飼育放棄されたアークを見かねた娘が家に連れて帰ってきました。
わが家には猫のチャコがいたので犬を飼うのはNGだと思っていましたが、チャコが「ええよ(OK!)」と言ってくれたので家族の一員に!(↓セーラー服姿のチャコ)
猫派だった私がまさか犬を迎えるとは!犬との生活は初めての経験でしたが、こんなに大切な存在になるなんて思ってもいませんでした。こちらは同居猫の希生(きい)と。
すごく不思議ですが、アークと近所の公園に行くと必ず公園猫が寄ってきます。大型犬なので怖くないのかなと思うのですが、そんなことは関係なくみんな慕ってくれているようでした。
アークは温厚な性格で、散歩中、転んだり泣いたりしている子どもを見つけたら必ずそばに駆け寄ります。また、植え込みの中から瀕死状態の子猫を見つけたことも!
その子(姫)も家族に迎え、アークはまるで親のように甲斐甲斐しくお世話をしてくれました。
人が好き、猫も好き、小型犬の女の子も大好き!近所のポメラニアンの女の子が大好きすぎて一生懸命アプローチ・・・残念ながら全く相手にされず叶わぬ恋に終わってしまいました。
暑さが苦手なアークは夜の散歩が日課に。その時出会ったのがマイロとベイリー(2024年12月30日のブログに掲載)です。大型犬の男の子は苦手なのに、この子達には不思議と心を許していたよう。
お気に入りの散歩コースは地元にある「しあわせの村」の日本庭園や藍那徳川道です。
散歩コースが気に入らないと、こんな風に拒否することも。
恐がりな一面もあり、手からリードが離れると不安なのか必ずくわえて私のところに持ってきてくれます。
散歩のほかに好きなのは、ボール遊びや食べること。
おやつをくれる人のおうちの前でじっとスタンバイ(^^)
私が出かけようとするとそわそわ。アークはさみしがり屋なところもあって、私のツーリング用バイクを恨めしそうにガン見する姿がいじらしい!
私の母が亡くなった時、悲しんでいる私のそばにずっと寄り添ってくれたアーク。家族みんなを笑顔にしてくれる存在でした。
そんな優しいアークは2023年8月3日、12歳7ヶ月で虹の橋を渡りました。ほとんど病気をすることもなく最後まで一緒に散歩ができました。今頃はお空の上で私の母と楽しく過ごしていることでしょう。下の写真は12歳の誕生日の様子です。
夜空いっぱいの星を眺めながら散歩をしたり、年代の違う飼い主さんとおしゃべりしたり・・・。アークがいなかったら経験できなかったこと、出会うことのなかった人たちと友達になり、アークが繋いでくれた縁をこれからも大切にしたいと思います。
今、我が家にいるのはアークが可愛がっていた姫ちゃんだけになりました。これまで私と共にいてくれた子達はみんなかけがえのない宝物です。うちにきてくれて本当にありがとう!!
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田嶋 直子
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