こんにちは、ラディッシュ企画編集室です。9月に京都に行ってきました。暦の上では秋のはずなのに…真夏のように暑かったです。ランチの後、ぶらぶらと歩きまわって疲れたので人気の甘味処「ぎおん徳屋」で一服を。
舞妓さんが行き交う花見小路通にある甘味処。国内産の本わらび粉と和三盆を合わせて練り上げた本わらびもちが有名なお店です。整理券を取って並ばなければ食べることができないほど大人気なんです。
訪れたのは平日の午後5時過ぎ。もう閉店しているかと思いつつ行ってみると、まだ営業していたので入ってみました。店内には一組のお客さんがいるだけ。残念ながら名物の「本わらびもち」は売り切れていましたが、せっかくなので他のメニューを注文してみることにしました。
注文したのは「京わらびもち(1330円)」と「お番茶わらびもち(1330円)」、かき氷の「自家製練乳金時(1320円)」。
「京わらびもち」は、器のまん中に雪のような氷があしらわれ、そのまわりに和三盆糖と本わらび粉を練り上げた上品な甘さのわらびもちが並んでいます。黒蜜ときな粉が添えられ、とろりとした口当たりのわらびもちにとても幸せな気分になりました。
「お番茶のわらびもち」は、本わらび粉を京番茶で練り込んでいます。なんと!こし餡の上に金粉が?!わらびもちとこし餡の相性がバッチリですっきりとした後味でした。
「自家製練乳金時」は、コクのある練乳をかき氷にかけていただきます。この練乳はザラメと牛乳をじっくりと練り上げたものなんだとか。とてもまろやかな味わいでした。
つぶあんが入ったかき氷はふんわりと優しい口どけ。白玉が添えられていました。
これからの寒い季節は、こんがり焼いたお餅がいただける「もちやきぜんざい」や「宇治玉露といそべ焼き」も人気です。
お店では本わらびもちは食べることができませんでしたが、お土産用の本わらびもちが2つ残っていたので家族に買って帰りました。
京都のまち歩きを楽しんだ後の徳屋の和菓子は格別な美味しさ!京都ならではの雰囲気のあるお店でまったりとした時間を楽しみました。
店舗情報
住所:京都府京都市東山区祇園町南側570-127
電話:075-561-5554
営業時間:12:00~18:00(売り切れ次第終了)
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田嶋 直子
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