くずは企画編集室の岡﨑です。
私たち主婦にとって毎日の食事作りを考えるのは大変ですよね。簡単で便利な調味料があれば短時間で一味違う美味しいお料理ができますよ。
今回はしょう油よりも塩分が少なくヘルシーで何にでも使えて便利だと評判の調味料『煎り酒』を紹介します。
- 煎り酒とは何?いつからあるの?
- 煎り酒の作り方
- 煎り酒レシピ
- まとめ
煎り酒とは何?いつからあるの?
私たちがよく使う調味料しょう油は江戸時代に作られたのですが、煎り酒は室町時代末期に作られました。
材料は日本酒と梅干、お好みでだし、かつお節、昆布を加えたりもします。旨味が濃縮され、梅干しの酸味と程よい塩分だけで添加物は使用していないのでまろやかな味です。しょう油と比べるとさっぱりして薄味。アルコールは飛んでいるのでお酒が弱い方やお子さんも安心して使えます。しょう油が高価だった江戸時代に庶民に幻の調味料として煎り酒はよく用いられました。くせがなく素材の風味を生かす利点があるので白身魚や貝類、刺身とも相性がいいです。
煎り酒の作り方
純米酒4合(720ml)に大きめの梅干し4個を入れて、かつお節を40g入れ煮立てます。お好みで塩で味をととのえます。
冷ましてからキッチンペーパーでかつお節をこします。冷暗所に置いて味をなじませます。冷蔵庫に入れて2週間位は保存できます。風味やコクをつける為に煎り米、昆布を加えて煮詰める作り方もあります。味を調整するためにみりんを加える場合もあります。
煎り酒レシピ
☆アボガドとエビのサラダ(4人分)
・アボガド 1個
・ブラックタイガー 20尾
・卵 4個
・レタス 半分
・パプリカ 2分の1
・ブロッコリー 1個
・トマト 2個
・セロリ 1本
☆ドレッシング
・煎り酒 大1
・マヨネーズ 大3
・オリーブオイル 大1
・ブラックペッパー 少々
☆作り方
卵、ブラックタイガー、ブロッコリーを茹でる。ドレッシングは全て混ぜる。
全てを盛り付けてドレッシングをかけていただく。
まとめ
お料理にかけたり他の調味料と混ぜたり簡単に使用できる煎り酒。しょう油とお酢の両方兼ねてる煎り酒は家庭料理全般に合います。昔の人の知恵が詰まった万能調味料『煎り酒』一度試してみてはいかがでしょうか?
Radish STYLE編集部
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