こんにちは、ラディッシュ企画編集室クニマツです。明石の「魚の棚」を取材した時にゲットした明石焼き用の “じん粉” を台所で発見。「ふわふわの明石焼きを家で作れたらいいな」と買ってみたものの、すっかり忘れていました。丁度、義弟が明石ダコを釣ってきたので、茹でたて丸ごとのタコと “じん粉” を使って明石焼きを作ってみることに!!※ブログの最後にトムコからのお知らせがあります。
“じん粉” ってなに?
小麦粉から粘りのもとになるグルテンを取り除いて残ったデンプンを精製してできた粉のこと。“じん粉” は別名「浮き粉」とも呼ばれています。デンプンが主成分なので加熱すると片栗粉のように半透明になり、ぷるぷるとした食感を出すことができます。明石焼きの生地に “じん粉” 加えると・・・ふわとろの食感に仕上がります。
※じん粉(浮き粉)は兵庫圏内ならスーパーでも手に入るかもしれませんが、富澤商店などで購入できます。
“じん粉” で明石焼きを作ってみた!
家族みんなが大好きな明石焼き。「釣れたての明石ダコがゴロゴロ入ったふわふわの明石焼きはさぞかし美味しいだろうな」。
《材料 4人前》
昆布だし 1リットル
薄力粉 60g
じん粉 140g
薄口醤油 小さじ1
卵 5~6個
塩 少々
タコ 適量
つけ汁(水 800cc、顆粒の出汁のもと 大さじ1、塩 小さじ1/2、薄口醤油 大さじ1、みつば 適量)
《作り方》
1. まずはつけ汁を作っておきます。調味料を合わせて軽く煮立たせます(昆布だしがなければ、だし醤油やだしの素で調味)。
2. タコは適当な大きさに、みつばは5mmくらいの長さにカットしておきます。
3. 明石焼きの種・・・大きなボウルに薄力粉とじん粉を入れて軽く混ぜ、昆布だしを投入。ダマにならないように丁寧に混ぜます。
溶き卵、薄口醤油、塩を加えてさらに混ぜます。普通のたこ焼きとは違ってかなりしゃばしゃばしています。これが明石焼きの液です。
4. たこ焼き器が熱くなったら油を塗って、3を投入します(液が溢れるくらいがいい)。そこにタコを入れていきます。
5. 焼けてきたら竹串でひっくり返します。
6. 程よく焼きあがったものから器に盛りつけていきます。上手に焼けてるー!下駄のような上げ板があったら映えるんだけど・・・。
7. つけ汁の中にみつばを入れ、お好みでソースもつけて召し上がれ!「ふわふわとろりん・・・美味しく焼けてます」。
まとめ
タコの値段が高騰していることもあって、家では久しくたこ焼きパーティができませんでした。釣れたてのタコとじん粉で作った明石焼きは、最高!!みんなでワイワイはしゃぎながら作った明石焼きは、お店で食べるのとはまた違った美味しさでしたよ!
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国松恭子
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