こんにちは、ラディッシュ企画編集室タジマです。6年ほど前に100均のすのこを使って犬のケージをDIYしました。(前回のブログはコチラ)
前回のケージは高さが低いので脱出することがあり、天井部分のすのこに挟まって首つり状態になっていることも。窒息しそうで心配だったので今回は高さのあるケージを作ってみました。
次の写真は前回のケージです。奥行き450㎜の100均のすのこを使ったので、高さが低く愛犬が簡単によじ登ってしまうんです。
現在11歳の愛犬は目がほとんど見えない状態です。前のケージには構造上、土台に高さ100㎜の板を張り付けていたので犬が小屋に入る時、その板を飛び越えないと入れません。
これから年を取るとケージに入るのが困難になりそうなので、この部分も改良しました。
材料はホームセンターで!
今回、すのこは近所のカインズホームで購入。幅330㎜、奥行き750㎜なのでケージの高さは750㎜になります。
作り直すにあたってネットでいろいろ調べていたら、電動ドライバーを使ってネジ留めしている動画があり簡単そうだったので同じように作ってみようと思いました。すると店員さんに「すのこにネジは留まりませんよ」とストップをかけられたので急遽ボンド付けに変更しました!
材料
桐すのこ(幅330㎜、奥行き750㎜、高さ28㎜)×12枚(2枚セットで598円)
(A)角材660㎜×6本
(B)角材1320㎜×2本
扉の蝶番をつけるための木材 4本
L型金具8個(2個セット(278円)を4個購入)
扉用打掛金具 1個(218円)
扉用カラー蝶番2個セット(158円)
木工用ボンド
作り方
長方形のケージを作るため、側面には2枚、前面と背面の長い部分にはすのこ4枚ずつ使用します。
まず小屋の側面部分を作ります。すのこ2枚を連結させるために角材(A)を貼りつけます。すのこの脚部分に角材を沿わせるとまっすぐに貼れます。これをもう一組。
背面は4枚を連結(角材Bを使用)。前面には扉をつけるので、すのこ2枚だけを連結しておきます。
ボンドが乾燥したら、すのこを箱型に組み四隅上下、合計8個のL型金具を取り付けます。
扉になるすのこには、打掛金具を付けました。この部分はビス止めするので、すのこの裏側に余った切れ端の木材をボンドで付けておきます。ボンドが乾いたら金具を取り付けます。
扉はひっかけるだけで施錠ができます。
本体と扉を蝶番で連結させ、扉が180℃開くようにします。(蝶番を取り付けるためここにも余った角材をボンドで貼りつけています)
ボンドの乾燥具合にもよりますが1日で完成。前回使っていたすのこ3枚をケージの上に乗せ天井を作りました。サイズはピッタリとはまるので乗せておくだけでOKです。
まとめ
ケージが新しくなってからは、脱出することがなくなり出入りがスムーズになりました。
最後に反省点がひとつ。
掃除などでケージを移動させる場合、扉を開けた状態で動かすとすのこがサイドに広がって持ち上げにくいんです。扉部分の下に角材を通しておくと安定して運びやすいですよ。
関連記事《DIYに挑戦!100均スノコを使って愛犬のケージを作ろう♪》
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田嶋 直子
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