四季折々に咲く草花を描き、コメントを添える「のはらからのたより」~心あたたまるメッセージをあなたに!
※ブログの最後にお知らせがあります。
おどりこそう Lamium album var. barbatum
シソ科オドリコソウ属 多年草 花期:3~7月
《文中より抜粋》
30~50㎝の丈の多年草。花の形が笠をかぶった踊り子にみえるところからの名というが・・・ピンとこない。もっと別の名がいいナァ~花は輪生。ひめおどりこそうはいたるところで見るがこれはあまり見ない。かつて出合ったのは住吉川上流、京都原谷苑のしだれ桜の下、これ位の記憶。うわさのこの場所は、斜面いっぱいの群落。これほどの見事さは他にないのでは・・・。白花が多い中でわずかにピンクの花があった。
《ラディッシュ企画編集室より》
「のはらからのたより」でいつも感じるのはネーミングの面白さ。おどりこそうは花の形が笠をかぶった踊り子にみえるからなんだとか。花をすごく観察してつけた名前なんでしょうね。
作者 浜口のぞみさん 神戸市在住
「草花の名前の由来や特質、花や実を食べる鳥や虫のこと…。環境や自然、歴史など、絵を描きながら連鎖的に様々な分野のことがわかってくるところが面白いです」。『のはらからのたより』と題する手描きの植物画は2000年から20年間(株)トムコが発行する情報紙に連載されました。
《浜口さんの植物観察写真》2024年4月神戸市北区にて撮影(写真上)左からスノーフレーク、シャクナゲ、ムスカリ
(写真下)左からネモフィラ、ペチコートスイセン、ハナニラ
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田嶋 直子
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