こんにちは!ラディッシュ企画編集室のオハラです。明石の魚の棚商店街へ取材に行くことが決まり、明石に住む知り合いにその近辺でオススメの店はないかと尋ねてみました。そこで何人かの口に上がったのが “くるみや”というケーキ屋 さん。※ブログの最後にトムコからのお知らせがあります
くるみやは1957年創業以来、地元の人達に愛され続けている老舗の洋菓子店です。
明石市内には本店、明石駅店、明舞店の3店舗あり、遠く離れた札幌市中央区にもう1店舗あるそうです。私達はJR明石駅から徒歩約7分の場所にある本店を尋ねました。本店は、明石と淡路島を繋ぐ高速船「淡路ジェノバライン」乗り場の真向かいにあります。
店内には、瑞々しい季節の果物が味わえるケーキや、地産地消のこだわり素材で作られたスイーツが並びます。
くるみやのコンセプトは「流行にとらわれず、ずっと愛されるお菓子づくり」。流行にとらわれないと言う言葉通り、昭和の時代によく見かけたスワン型のシュークリームが並んでいて嬉しくなりました。
人気のシフォンケーキは、クリームがクラウンのような形に塗られています。どうやってるんだろう?と思ったら、HPで作業工程の画像を見ることができました。これぞ職人技!
クッキーやマドレーヌなどの焼き菓子も豊富に揃っています。時代に合わせて味を変化させている商品もあるそうですが、全体的にキュンとするようなレトロな雰囲気。そこが一周回って今の世代にも人気のようです。
焼き菓子が8個入るギフト用パッケージ “おたより” には地元の洋画家さんの絵が使われています。絵葉書を出すような気分で美味しい物を届けて欲しいという思いのこもったネーミングが素敵!明石海峡大橋や天文台が描かれたパッケージは地方の方への手土産にもぴったりですね。
“みんなのおかし”という箱には、人気の絵本作家ふじもとのりこさんの絵が使われていました!絵本好きとしてはめっちゃひかれる~♪
シュークリームをテイクアウトしてみました。サクッと香ばしいシュー皮になめらかなカスタードクリームがサンドされていて、後口はあっさり。いくつでも食べられそうなのが怖い!
シュークリームに舌鼓を打ちながら、目の前に広がる海を眺めてほっこり^^ 夏にはソフトクリームを食べに来よう!と、心に決めお店を後にしました。
1月中旬頃から春先に向けて発売される地元の明石清水いちごを使ったケーキは毎年大人気。いちごの季節には必ずくるみやにケーキを買いに行くのが地元っ子の定番のようです。今の季節、バレンタイン向け商品も、トリュフチョコ、生チョコ、焼きチョコ・・と、充実しているようなのでまだ準備していない!という人は、くるみやへGO!
くるみや 本店 店舗詳細
住所:明石市本町1丁目 19 – 3
TEL: 078-911-2468
営業時間:10:00〜19:00
HPはこちら
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小原 由美
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