こんにちは、ラディッシュ企画編集室のタジマです。冷蔵庫の奥に食べ忘れていたブドウを発見!そのショックときたら。しわしわになった実は触ってみるとぶにょぶにょしていました。悲しいけれどゴミ箱へ…と思った、その瞬間「もしかしたら水につけたら復活するかも!」と思い立ち試してみることにしました。
弾力がなくなった大粒ブドウはどうする?
ちぎったレタスや千切りにしたシソを短時間水につけているだけで食べる時シャキッとしますよね。それを思い出してボウルに水をはりブドウを1粒ずつ房から外して浸してみました。そしてそのまま一晩冷蔵庫へ。
嬉しいことに、翌日ほとんどのブドウに弾力が戻っていました。(残念ながら3粒ほど復活しなかったので捨てました)。再生されたブドウとは知らず、家族みんな喜んで食べていましたよ。
SNSで調べてみると水に浸すのは正解だったようです。すぐに食べたい時は、氷水の中に入れて30分程つけているだけでも元の弾力が戻ってくるようです。
せっかくなのでブドウを美味しく保つ保存方法も調べてみました。
2~3日の保存方法
ブドウはとてもデリケートなのでなるべく早く食べきるのが一番いいそうです。けれど、すぐに食べられないこともありますよね。買って来た時はこんな風にビニール袋で包まれています。
数日のうちに食べるなら丸ごと保存がお手軽です。洗わず房ごとキッチンペーパーで包みビニール袋に入れて冷蔵庫の野菜室へ。キッチンペーパーで包むと湿度が適度に保てるので鮮度が長持ちするそうです。
2~3日を目安に食べきりましょう。粒の小さなデラウェアもこの方法で保存すると1週間ほど鮮度が保てるそうです。
気をつけるのは食べる直前まで洗わないこと。水で流すと傷みやすくなってしまいます。
5日~1週間の保存
ブドウの枝を2〜3mmほど残して1粒ずつ切り分けて保存するとさらに長持ちします。キッチンばさみを使い1粒ずつ優しくカットしましょう。少し手間はかかりますがブドウの皮がめくれず果汁が漏れないので傷みを抑えることができます。保存容器にキッチンペーパーを敷き、その上にブドウが重ならないように並べます。
上からさらにキッチンペーパーで包みフタをして野菜室にいれます。保存の目安は5~7日ですが、ブドウの状態を見ながら早めに食べることをおすすめします。切り分けることでかさなったブドウの重みで実がつぶれず、また太い枝から実の水分が取られ乾燥するのを防いでくれます。これで美味しさが長持ちするなら嬉しいですね。食べる時は、冷蔵庫から出して20~30分ほど常温に戻すと甘みを感じやすくなります。
また、一粒ずつ切り分けたブドウは保存袋に入れて冷凍すると3ヶ月ほど美味しく食べられるそうです。食べる時は葡萄を水に浸すとツルンと皮がめくれます。
まとめ
ブドウは秋の果物というイメージが強いのですが、実は7月~11月頃が旬だとご存知ですか?巨峰やデラウェアなど数多く品種があり産地などによって旬は異なりますが、冷蔵庫を上手に活用して旬のブドウを美味しくいただきましょう♪
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田嶋 直子
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