ラディッシュ企画編集室クニマツです。秋の気配を感じる今日この頃、勢いよく育った青じそも花が咲き始めました。6月頃から収穫して食卓に彩りを添えていた青じその、今期最後のレシピは“しそ味噌”と “青じそジュース” 。大小の葉を全て収穫して作ってみました。
しそ味噌
《材料》
青じそ 40枚~50枚、ごま油 大さじ2、{A 味噌 大さじ4、 砂糖・みりん・酒 各大さじ2}、クルミ(すりつぶす)大さじ4
《作り方》
1. 洗って水気を切った青じそをみじん切りにする。2. 調味料Aを混ぜておく。
3. フライパンにごま油を入れ、青じそがしんなりするまで炒める。4. 調味料Aを入れ、水分がなくなるまで煮詰める。5. すりつぶしたクルミを入れ、混ぜ合わせれば出来上がり。
しそ味噌はごはんが進む、進む・・・。
しそ味噌をたっぷりとのせたおにぎりも美味しいですよ。
青じそジュース
《材料》
青じそ 40~50枚、水 1000ml、砂糖 70~100g(甘さはお好みで)、リンゴ酢または穀物酢 150ml
《作り方》
1. 青じそをよく洗う。
2. 1000mlのお湯を沸騰させ、青じそを投入。4~5分煮出す。3. 青じそを取り出して煮汁を絞り、砂糖を加える。4. 粗熱をとった後、リンゴ酢を加えて混ぜる。
5. 容器にうつして、冷めたら冷蔵庫に入れる。コップに氷を入れストレートで召し上がれ!しその香りをギュッと閉じ込めた爽やかな青じそジュースは残暑の疲労感を癒すにはぴったりな飲み物。
※冷蔵庫での保存は作ってから3~4日間です。
青じそについて
効能
お刺身などに青じその葉が敷かれているのは、殺菌や解毒作用があるから。青じそは魚介類の食中毒予防に有効な食材なんです。発汗作用・整腸作用・抗炎症作用があり、中国では食材としてよりも漢方薬として利用されています。昨今の研究では青じそを食べることで免疫力が高まり、花粉症やアレルギー症状にも有効だということがわかったそうですよ。
雑学:青じそと大葉
スーパーなどでよく2種類の商品表示を見かけますが、「青じそ」も「大葉」も同じ植物です。「青じそ」は古くからある植物の名前で、「大葉」は「青じそ」の生産者が名付けた名前なのだそう。
まとめ
お庭にうっそうと繁った青じその使い道に困った時は「しそ味噌」や「青じそジュース」を作ってみてはいかがでしょう。今年こぼれた種は来年も必ず実りますから・・・このレシピはきっとお役に立つと思いますよ!
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国松恭子
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