ラディッシュ企画編集室の原です。今は子育て&編集室でのお仕事に奮闘中ですが、独身時代は美容師として働いていました。私自身がかなりのくせ毛で学生の頃からストレートパーマや縮毛矯正をしてきましたが、コストがかかるだけでなく髪へのダメージも大きいので、今回は「自宅でできる くせ毛対策」をお伝えしてみようと思います。
目次
- その1 正しいシャンプー法
- その2 アウトバストリートメント
- その3 風量の強いドライヤーで素早く乾かす
- その4 マッサージで髪に栄養を送る
- その5 ヘアアイロンを活用する
- まとめ
その1 正しいシャンプー法
くせ毛は遺伝性が50%以上と言われており、遺伝の場合は上記図①のように毛根自体が歪んでいることが多いんです。その場合の髪のうねりを完全に治すことは難しいですが、図②のように地肌にたまった皮脂や汚れが原因のうねりは、正しいシャンプー法で改善することができます。シャンプーは髪を洗うのではなく「地肌の汚れをとること」に注目して下さい。
具体的に気を付けたい3つのポイント
①シャンプー前に髪をブラッシングしてあらかじめ汚れを落としておく。
②シャンプー前は髪をさっと濡らすのではなく、まずはお湯で地肌までしっかり洗う。(予洗い)
③シャンプーとコンディショナーはどちらもしっかりとすすぐ。
※特に大事にしてもらいたいのは②の予洗いです。ここをしっかりすることで泡立ちも良くなり、頭皮の皮脂や汚れも落ちやすくなります。
洗い方のコツは5本指で洗うと力が強すぎることもあるので、親指以外の4本指で洗うのがベスト!!爪を立てず指の腹で優しくマッサージするように洗ってくださいね。
その2 アウトバストリートメント
アウトバストリートメント(洗い流さないトリートメント)は、くせ毛を落ち着かせてくれる効果もあります。ドライヤーやヘアアイロンの熱から髪を守ってくれるオイルタイプがおすすめです。広がりが気になる方は毛先にオイルをなじませると重みが出て、よりくせ毛が落ち着くので一石二鳥ですね。
その3 風量の強いドライヤーで素早く乾かす
髪は「熱」で乾かすのではなく「風」で乾かした方が傷まないので、風量の強いドライヤーで根元から乾かすようにします。濡れた髪をブラッシングすることは髪を傷める原因になるので、手ぐしで根元から軽くひっぱる感じで乾かし、毛先はぎゅーっと握るようにすると落ち着きが良くなります。
その4 マッサージで髪に栄養を送る
頭皮のマッサージをすることで血行が良くなり、栄養分を髪に届けることができます。頭皮マッサージは1日に1回程度、指の腹を使って少し強めの力で行ってください。先に首や肩のコリをほぐしておくとリンパの流れがスムーズになるので、さらに効果的です。
耳を人差し指と中指で挟んで上下に動かすと頭皮が程よく動き、頭もスッキリするのでぜひ試してみてください。
その5 ヘアアイロンを活用する
ブローはブラシでひっぱりながらドライヤーで熱を与えるのでちょっと難しいかと思いますが、ヘアアイロンなら簡単に扱えます。美容室でやってもらうように髪全体にかけなくても前髪、サイドの髪、毛先にアイロンするだけで、翌朝の落ち着きがグンと良くなります。
まとめ
朝の乾燥している髪の毛ではなく、水分を多く含んでいる夜お風呂上りにしっかりお手入れすることで、朝の髪の毛のセットが格段に「早く」「簡単」「綺麗」にできるようになります。
くせ毛でお悩みの方は一度「簡単対策法」お試し下さい。
※イラストは綺麗のミカタより引用
Radish STYLE編集部
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