【植物画】ふたりしずか~静御前の舞姿にたとえた花~

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四季折々に咲く草花を描き、コメントを添える「のはらからのたより」~心あたたまるメッセージをあなたに!

ふたりしずか(二人静)  Chloranthus serratus

別名:センリョウ科チャラン属 多年草 開花:4~6月 丈:50~80㎝

《文中より抜粋》林の影や湿ったところにはえる。多年草。高さ30~50㎝。茎の上部は十字対生の葉。その中心に2~5本の花穂をつける。2本が多いのでひとりしずかに対してこの名がある。何ともふしぎで花弁もがくもない花。米つぶのような白いおしべがくっついている。この米つぶは3つに分かれて内側に曲がりめしべを抱きこんでいる。山田道の途中の湿地でも毎年見たが久しく通らない。同じ科のひとりしずかは米つぶの部分が一本まっすぐにのびる。

 

ポポが逝った。4.23の深夜に…恋人を失ったよう。ひとりしずかにしている。庭の隅に小さいポポのお墓。そこに植える。

《ラディッシュ企画編集室より》
源義経の側室、静御前と 亡霊の舞姿にたとえた花。【 吉野山で 源頼朝に捕らえられ、鎌倉の鶴岡八幡宮で義経を慕う歌を歌いながら 一人で舞を舞った】。昨年の大河ドラマ「鎌倉殿と13人」で見た場面ですね。

作者 浜口のぞみさん 神戸市在住

「草花の名前の由来や特質、花や実を食べる鳥や虫のこと…。環境や自然、歴史など、絵を描きながら連鎖的に様々な分野のことがわかってくるところが面白いです」。『のはらからのたより』と題する手描きの植物画は2000年から20年間(株)トムコが発行する情報紙に連載されました。

《浜口さんの植物観察写真》2023年5月 神戸市北区にて撮影(写真上左から)ハルジオン、シャクナゲ、ベニカナメモチ
(写真下左から)ベニバナツメクサ、コデマリ、タラヨウの花

【終了しました】ラディッシュ講習&ハンドメイドマルシェのご案内

5月からラディッシュ講習が再開!!

新型コロナウイルスの流行で3年以上中断していたラディッシュ講習が5月からようやく再開されることになりました。みなさまのご参加を心よりお待ちしています!

お問い合わせ:0120-86-1870

5/29(月)ハンドメイドマルシェを開催!!

久しぶりに講習やイベントが開始されることを祝して、トムコ西鈴蘭台店のショールームで楽しいイベントを企画しました。みなさま、是非遊びに来て下さいね!!

※詳しくはコチラ

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田嶋 直子

トムコ西鈴蘭台店・ラディッシュ企画編集室でイベントの開催、ラディッシュ新聞の発行をさせていただいています。今一番熱中しているのは、吹奏楽部でトロンボーンを演奏する娘とサッカーやスポーツで頑張る息子の応援。そして愛犬「ミク」のアレルギーの克服に奮闘中です。
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