四季折々に咲く草花を描き、コメントを添える「のはらからのたより」~心あたたまるメッセージをあなたに!
さわおぐるま(沢小車) Senecio pierotii
別名:キク科キオン属 多年草 開花:4~6月 丈:50~80㎝
《文中より抜粋》
桜満開。タムシバ満開。帝釈山の北側は全山真っ白、遠目に見る。ようやく長い冬にサヨナラする。
おかおぐるまに対して湿地を好む。湿地ににょきにょきと沢山出ている。今は長いので50㎝位。茎の中は中空。たやすく折れる。春菊のような香りがする。出はじめは細い葉がつぼみを保護している。はじめは白い毛におおわれ全体に白っぽく見える。花が咲くときも根生葉は残る。
《ラディッシュ企画編集室より》
春、暖かくなってきた頃に丈の高い黄色い花が目立ち始めます。はじめて見た時はタンポポが大きくなったのかと勘違いしていました。
作者 浜口のぞみさん 神戸市在住
「草花の名前の由来や特質、花や実を食べる鳥や虫のこと…。環境や自然、歴史など、絵を描きながら連鎖的に様々な分野のことがわかってくるところが面白いです」。『のはらからのたより』と題する手描きの植物画は2000年から20年間(株)トムコが発行する情報紙に連載されました。
《浜口さんの植物観察写真》2023年4月神戸市北区にて撮影写真上左からクサイチゴ、ヒマラヤユキノシタ、ソラマメの花
写真上左からコバノミツバツツジ、レンギョウ、ユキヤナギ
兵庫県氷上町清住のカタクリ群生
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田嶋 直子
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