お正月を前に、来年はどんないいことがあるのかワクワクしてきますね。どんな風に三が日を過せば素敵な一年を迎えられるのでしょうか。お正月の過ごし方を調べてみました。
正月飾りを飾る
一般的な正月飾りは「しめ縄」と「門松」ですね。だけどどんな意味があるのかも知らずただ何となく飾っているような気がします。【しめ縄で不浄なものを防ぎ、門松で幸運を招き入れる】開運のための必須アイテムなら飾らない手はないですね。
しめ縄
しめ縄は神様が降りた神聖な場所を示すそうです。飾っているところには不浄なものが入り込まず魔除けの役割も果たしてくれます。地方によっては一年中飾っているところもあるようです。
門松
松・竹・梅を組み合わせる門松は、家に来てくださる年神さまが迷わないための目印として飾ります。元旦に新年の幸せをもたらしてくれる「年神さま」にはちゃんと家に来てもらわないと困りますよね。
一年中葉をつける常緑樹の『松』は永遠の命、生長が早い『竹』は生命力や繁栄の象徴です。『松』『竹』ともに不老長寿を願う意味が込められています。早春に花を咲かせる『梅』は出世や開運の象徴。厳寒でも花を咲かせ芳しい香りを漂わせるので縁起のいい花として飾ります。
マンションなど玄関先に置けない場合は室内に飾ってもいいそうですよ。
初日の出を見る
初日の出は山頂や海など特別な場所に行って見るイメージが強いですが、元日の暗いうちから出かけるのって大変ですよね。でも、新年最初の日の出を見ることが開運につながるので見る場所にこだわらなくてもいいそうです。写真は自宅マンションから見た初日の出です。ご利益がありますように!
初詣に行く
地元の「氏神さま」に旧年の感謝を捧げるとともに、新年がより良い一年になりますようにと参拝します。松の内の期間(関東は1月7日、関西は1月15日)まで「氏神さま」は神社にいらっしゃるのでその間にお詣りしましょう。
神社は神さまのお住まいなので、手水舎で手や口を清めてから鳥居前で服装を正し一礼して境内へ入りましょう。古いお札やお守りは奉納し感謝の気持ちを伝えます。
おせち料理で『年神さま』をおもてなしする
おせち料理は新年に「年神さま」をおもてなしする料理です。使われる食材は全て縁起の良いものばかり。
おせち料理の意味
【栗きんとん】黄金色に輝くことから金運UP
【黒豆】黒色は邪気を祓い「まめ」に元気に
【伊達巻】巻物を連想させる形なので学業成就
【海老】腰が曲がるまで長生きするという長寿祈願
【田作り】イワシが畑の肥料に使われていたことから豊作祈願
【たたきごぼう】土に根をはる食材で家族や家業の繁栄
【紅白かまぼこ】紅は慶び・魔除け、白は神聖・清浄を表すおせち料理を手作りしている時に漂う香りが、年神さまに新年が来たことをお知らせする意味もあるようです。最近は市販のおせち料理を購入される方が多いようですが、1品だけでも手作りするのはいかがでしょうか。これで家の運気が上がれば嬉しいですね♪
新年の抱負を書く
書き初めは新年の抱負を書きます。頑張りたいことや実現したいことを書き初めすると願いが叶うと言われています。墨を摺り筆で書くというのは敷居が高いですが、ノートに鉛筆で新年の抱負を書くだけでもいいようです。いっぱい書いて夢を叶えたいですね。
元旦の朝に下着を新調する
元旦の朝に下着を新調すると金運アップに効果があるそうです。また新しい出会いも呼び込んでくれるのだとか。今年は試してみようかな。
まとめ
年越しのカウントダウンが始まるとなんとなく緊張感が漂いますね。今年一年を無事に過ごせたとしみじみしながらその瞬間を待ちます。そして新たな年を迎えることに胸が躍ります。2023年、皆さんにとっても素晴らしい一年になることを願っています。
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田嶋 直子
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