こんにちは！ラディッシュ企画編集室のオハラです。当編集室がある鈴蘭台は坂のまち。道の途中に休憩用のベンチが置かれている坂や、手すりにつかまらないと上り下りが怖いような急坂もあったりします。
今、そんな“坂のまち”を、ゆったりと歩きながら「えほん」の世界に触れてみよう！という面白いイベントが開かれています。
お店でえほん展って？
神戸の鈴蘭台を舞台に、一箱古本市やライブペイント、創作さんぽなど次々にユニークなイベントを開催している『わたしのまちことばの会』の主催。今回は神戸電鉄鈴蘭台駅界隈のお店と協力し、店主や店員さん達の思い出の絵本を、お店に飾るという企画です(10月27日木～11月27日木)。協賛店は全部で27店舗。カフェ、パン屋さん、床屋さん、そしてJA、イオン、ダイエー・・などなど。
日々カフェさん『おおきなおおきなおいも』
パン屋 エトワールさん『ハリー・ポッターと賢者の石』
本屋 わわわさん『しろいうさぎとくろいうさぎ』
もちろん弊社も参加しています！謝恩セールのポスターに混ざって絵本の表紙が貼ってあるのが見えますか？
(株)トムコ『いちょうの実』
神戸市立北図書館では「えほん展」の応援展示が行われていて、紹介された絵本を一部借りられるようになっています(展示期間11/13(日)まで)
まち巡りの楽しみ
鈴蘭台駅や協賛各店舗に置かれた、えほん展のマップには“思い出の絵本とその本にまつわるエピソード”が載っています。どんなお店がどんな絵本を推しているのかマップをゲットして是非見てみて下さいね。
またマップには“鈴蘭台周辺の好きな場所とその理由”なども書かれているので、それぞれのオススメの場所に行ってみてはいかがでしょう。細い坂と階段だらけのまちをヒーハーヒーハー歩くのも、また楽し！ですよ。
まとめ
“思い出のえほん”というテーマで、まちがひとつに繋がる試み。協賛店舗も、マップを見て巡る参加者も地元愛が深くなるような気がします。「あなたの好きな鈴蘭台の場所を教えて下さい」という質問に、私はトムコを代表して答えたのですが、どこがいいかな～と考えるのも楽しかったです。ちなみに私の好きな場所は、コーヒーショップLEGATO(協賛店)の裏の細い坂道。レトロな佇まいの家やアパートが残っていて、歩くとタイムスリップした感覚が楽しめるのでオススメです！
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小原 由美
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