こんにちは!ラディッシュ企画編集室の川波です。先日、絵本作家ヨシタケシンスケさんの大型展覧会【ヨシタケシンスケ展かもしれない】に行ってきました!とても楽しかったので紹介しますね。
(公式サイトより)
ヨシタケシンスケさんって?
2013年、絵本「りんごかもしれない」でデビューし、それ以降7年連続で『MOE絵本屋さん大賞』を受賞している大人気の絵本作家です。
主人公である男の子が、祖父が亡くなった事をきっかけに死後の世界や祖父の気持ちに思いを馳せる「このあとどうしちゃおう」。嫌いな相手にどう接したら良いのか悩む女の子のお話「ころべばいいのに」などなど、子ども達の頭の中でくり広げられる妄想やアイデアを描いています。
絵だけじゃなかった!【ヨシタケシンスケ展かもしれない】展
入り口にはダンボールハウスが!
「なんだろう??」と思っていたら、後日HPのイラストを再現した物というのが判明!
ダンボールハウスは若干(?)スタイリッシュになっている気もしますが・・・なかなか忠実に再現されてます。
会場には絵本のワンシーンが立体作品になって掲示されていました。造形作家としても活躍しているヨシタケさんならでは。
りんごを口の中に投げるゲームがあったり
会場の隅には絵本から抜け出てきたキャラクターがたたずんでいたり
これには子ども達も大喜び!
次、絵本になるかもしれない?【ヨシタケ語録】
ヨシタケさんは日頃気になった事や思いついた事をメモにしてファイリングしているそう。今回はそのメモも公開されていました。
壁一面のヨシタケ語録。圧巻です!!!
1枚1枚じっくり見つつ、ひょっとしたらこのメモ達が絵本のワンフレーズになっていたかも・・・で、この展覧会タイトルになったんだな~なんて考えてました。
子ども達と印象に残ったメモを教えあいっこしながら盛り上がりました。
サービス精神旺盛!【ヨシタケシンスケ展かもしれない】
造形物の裏にはこんなメモが・・・
そして会場出口にある銅像には・・・
台座にこんなメモが!!
ん~~~~!ヨシタケワールド全開!!!
将来は○○?!かもしれない
「大人になったら大工さんとかいいかもしれない」な小学生時代、「社会人はムリかもしれない・・・」なサラリーマン時代、会場にはヨシタケさんの年表が展示されてます。
その横には『あなたの未来はこれかもしれない!』と書かれた壷が。
もちろん引いてみました。
娘は魔法使い、息子は名(迷!?)監督・・・・になるかもしれません。乞うご期待!
もちろん原画の展示も【ヨシタケシンスケ展】
もちろん原画の展示もありました。ヨシタケさんは色つけ作業が苦手・・・というか楽しくないらしく、別のデザイナーさんにお願いしているので原画は白黒です。それもまた新鮮でした。
こちらは「りゆうがあります」の原画。
原画は全てのページが展示されている訳ではないので「この先どうなったっけ?」と考えたり、家に帰って読み返してまた楽しむ。しばらくはヨシタケさんの世界に浸れそうです。
まとめ
いつも突飛な主人公の発想にクスッと笑ったり、ちょっと冷めた(?)大人の反応にうなずく所も多かったり、感情移入して号泣したり・・・シュールなところもあるけれど、やっぱりあたたかいヨシタケシンスケさんの絵本。「こんな絵本を描ける人はどんな人なんだろう?」と思っていたヨシタケさんの頭の中を少し覗けた様な気がする【ヨシタケシンスケ展かもしれない】展。“小1の子ども連れでも大丈夫かしら・・・?いや、ムリかもしれない”と不安でしたが、参加型の展示もたくさんあり家族みんなが楽しめる展覧会でした。関西での展示は残念ながら8月で終わってしまいましたが、次は広島、愛知・・・この後もまだ巡回するかもしれない・・・との事なので機会があれば是非行ってみて下さいね。
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